
ラクリスは新生児から使えるって聞いたのに、なんでうちの子は苦しそうなの…?
ラクリスを買って、いざ新生児に使ってみたら、顔が埋もれたり、沈み込んだり、苦しそうに見えて不安になっていませんか?
公式サイトでは「L姿勢で呼吸ラク」って書いてあるのに、全然そんな感じじゃない…。
実は、ほとんどの「苦しそう」は、付け方のミスが原因なんです。
正しい付け方のコツさえ押さえれば、赤ちゃんが楽になって、ラクリスの良さを実感できるようになりますよ。
この記事では、以下のことを詳しく解説していきますね。
焦らず、一緒に解決していきましょう。
なぜ新生児期に「苦しそう」になるのか?主な原因5つ

新生児にラクリスを使うと「苦しそう」に見える原因は、大きく分けて5つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
原因① お尻が浅く入って沈み込む(C姿勢に戻る)
ラクリスの最大の特徴は、「L姿勢で呼吸ラク」という点ですよね。
L姿勢とは、赤ちゃんの背中がまっすぐ伸びて、腰が90度に曲がる姿勢のこと。
この姿勢だと、気道が圧迫されず、呼吸がしやすくなるんです。
でも、お尻が抱っこ紐の底まで深く入っていないと、赤ちゃんは自然とC字型に丸まってしまいます。
C字型になると、以下のような状態になって、苦しそうに見えてしまうんです。
- お腹が圧迫される → 横隔膜が動きにくく、呼吸が浅くなる
- 顔が下を向く → 顎が胸に近づいて、気道が狭くなる
- 頭が沈み込む → 顔が布に埋もれて、息苦しそうに見える
特に、新生児期は体が小さいので、お尻が抱っこ紐の底まで入りにくく、沈み込みやすいんです。
生後14日〜1ヶ月頃の赤ちゃんは、体重が3kg台前半のことが多く、抱っこ紐の中で安定しにくいのが悩みのタネですよね。
原因② 首マモール・ハイポジションシートが正しく付いていない
ラクリスには、新生児期専用の付属品が2つあります。
- 首マモール: 首すわり前の赤ちゃんの頭と首を支えるパッド
- ハイポジションシート: 赤ちゃんの位置を高く保つためのシート
この2つは、購入時に本体に付いていて、新生児期には必ず使う必要があります。
でも、正しく装着されていないと、以下のような状態になってしまいます。
首マモールが正しく付いていない場合
ハイポジションシートが正しく付いていない場合
特に、首マモールは「どこに付ければいいのか分からない」という声が多く、公式動画を見ても「なんか違う…」と感じる方が多いんです。
首マモールの位置がほんの少しずれるだけで、赤ちゃんの頭の安定性が大きく変わるので、注意が必要ですね。
原因③ ママの体型(低身長・細身)で密着しにくい
ラクリスは、ママと赤ちゃんが密着することで、赤ちゃんの姿勢が安定する設計になっています。
でも、ママが低身長だったり、細身だったりすると、赤ちゃんとの間に隙間ができやすいんです。
低身長のママの場合(身長150cm前後)
- 腰ベルトの位置が低くなりやすい
- 赤ちゃんの位置も低くなって、顔が埋もれる
- 肩ベルトが長すぎて、密着度が下がる
細身のママの場合(ウエスト60cm前後)
- 腰ベルトがずり落ちやすい
- 赤ちゃんとママの間に隙間ができて、沈み込む
- 密着調整ベルトを締めても、フィットしにくい
こうした体型の場合、赤ちゃんが抱っこ紐の中で安定せず、C字姿勢に戻りやすくなってしまいます。
特に、腰ベルトがずり落ちると、赤ちゃんの重心が下がって、苦しそうに見えることが多いんです。
原因④ 装着時に前かがみが足りず、間が空く
ラクリスを装着する時、ママが前かがみになって、赤ちゃんとしっかり密着させることが大切です。
でも、前かがみが足りないと、以下のような状態になってしまいます。
特に、上のバックル(背中のバックル)を留める時に、前かがみが甘いと、密着度が一気に下がります。
また、装着後に姿勢を戻した時、赤ちゃんとママの間に「手のひら1枚分の隙間」があるのが理想です。
しかし、前かがみが足りないと、この隙間が広すぎたり、逆に密着しすぎて圧迫されたりします。
「装着は簡単そうに見えるのに、実際やってみると難しい…」という声が多いのは、この「前かがみの角度」が原因のことが多いんです。
原因⑤ 赤ちゃんの体重が軽すぎて位置が低め
新生児期、特に生後14日〜1ヶ月頃は、赤ちゃんの体重がまだ3kg台前半で、抱っこ紐の中で安定しにくいことがあります。
赤ちゃんの体重が軽いと起こる問題
特に、小さめの赤ちゃん(出生体重2.5kg〜3kg台前半)の場合は、生後1ヶ月を過ぎても、まだ抱っこ紐の中で安定しないことがあります。
また、体重が軽いと、ママが「抱っこ紐に入れても、赤ちゃんが安定しない」「すぐに位置がずれる」と感じやすく、不安になりやすいんです。

うちの子、本当に苦しそう…これって大丈夫なのかな?
と不安な方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
抱っこ紐で赤ちゃんの苦しそうなサインについて、詳しく解説していますよ。
今すぐ試せる!ラクリスの正しい付け方【5つのステップ】

原因が分かったところで、次は正しい付け方をマスターしましょう。
ラクリスは、付け方のコツさえ押さえれば、新生児でも快適に使えるようになりますよ。
ステップ① 事前準備(サイズ調節と付属品の確認)
装着する前に、まず以下の準備をしておきましょう。
腰ベルトの長さを調整
腰ベルトは、腰骨(骨盤の上)の位置に来るように調整します。
ママの腰回りに合わせて、ベルトを締めたり緩めたりしてくださいね。
目安:
首マモールとハイポジションシートを取り付ける
新生児期(首すわり前)は、首マモールとハイポジションシートを必ず取り付けます。
首マモールの取り付け位置:
- 抱っこ紐の肩ベルトの内側
- 赤ちゃんの首の後ろに当たる位置
ハイポジションシート:
- 取り付け位置: 抱っこ紐の底(お尻が入る部分)に取り付ける
- 役割: 赤ちゃんの位置を高く保つためのシート
公式の動画を見ながら、正しい位置に取り付けてくださいね。
公式動画はこちら: ラクリス 装着説明動画
ステップ② 前かがみで装着する
ラクリスを装着する時は、ママが前かがみになることが最大のコツです。
前かがみにならないと、赤ちゃんとママの間に隙間ができて、沈み込んでしまいます。

装着の手順
- 腰ベルトを腰骨の位置で締める
- 赤ちゃんを抱っこ紐に入れる(お尻から入れる)
- ママが前かがみになる(赤ちゃんとしっかり密着させる)
- 肩ベルトを肩にかける
- 上のバックル(背中のバックル)を留める
ポイント
ステップ③ お尻を深く入れる
赤ちゃんのお尻を、抱っこ紐の底まで深く入れるのが大切です。
お尻が浅いと、C字姿勢に戻って、苦しそうに見えてしまいますよ。
お尻を深く入れるコツ
確認ポイント
- お尻が底まで入っている → ⭕
- お尻が浅く、すぐに沈み込む → ❌
ステップ④ 首マモールで頭を支える
新生児期は、首がぐらぐらして不安定なので、首マモールで頭をしっかり支える必要があります。
首マモールの確認ポイント
ポイント
- 首マモールの位置がほんの少しずれるだけで、頭の安定性が大きく変わる
- 公式動画を見ながら、正しい位置に調整してください
ステップ⑤ 密着調整ベルトで隙間を調整
最後に、密着調整ベルトを使って、赤ちゃんとママの間の隙間を調整します。
理想の隙間
確認ポイント
装着後のチェックリスト
装着が終わったら、以下のポイントを確認しましょう。
全部クリアできていれば、正しく装着できている証拠ですよ。
それでも沈み込む時の対処法3つ

正しい付け方を試しても、まだ赤ちゃんが沈み込んでしまう…。
そんな時は、以下の3つの対処法を試してみてください。
対処法① 低身長ママは腰ベルトを高めに装着する
低身長のママ(身長150cm前後)の場合、腰ベルトを腰骨の位置で締めると、赤ちゃんの位置が低くなりやすいことがあります。
そんな時は、腰ベルトを腰骨より少し高めに装着してみてください。
具体的には:
ただし、高すぎるとママの腰に負担がかかるので、バランスを見ながら調整してくださいね。
対処法② タオルでお尻を補助する
赤ちゃんの体重が軽くて(3kg台前半)、どうしても沈み込んでしまう場合は、薄手のタオルをお尻の下に挟む方法が効果的です。
やり方:
- 薄手のハンドタオルを用意する
- 赤ちゃんのお尻の下(抱っこ紐の底)に挟む
- お尻が持ち上がって、沈み込みを防げる
注意点:
対処法③ ヘッドサポート(スヤコ)を使う
正しく装着しても、どうしても沈み込んでしまう時は、ヘッドサポート(首カックン防止アイテム)を使うのも一つの方法です。
特に、スヤコ(suyacoh)は、新生児〜首すわり前の赤ちゃんの頭を優しく支えてくれるので、顔が埋もれたり、首が苦しそうになるのを防げます。
スヤコの特徴
こんな時におすすめ
- 正しく装着しても沈み込んでしまう
- 頭の位置が低くて顔が埋もれる
- 反り返りが激しい
ヘッドサポートを使うだけで、赤ちゃんが楽になることも多いですよ。
ラクリスで苦しそうなら、クルムファーストも検討してみて


ラクリスの正しい付け方を試しても、どうしても赤ちゃんが苦しそう…。
そんな時は、新生児期に特化した抱っこ紐「クルムファースト」も検討してみてはいかがでしょうか。
クルムファーストとは?
クルムファーストは、2026年1月に発売されたアップリカの最新抱っこ紐です。
最大の特徴は、新生児期から使える「抱っこクッション」がついていること。
このクッションのおかげで、新生児期でも赤ちゃんが安定しやすく、沈み込みにくいんです。
クルムファーストの特徴
① 新生児期から使える「抱っこクッション」付き
新生児期(0〜4ヶ月頃)は、専用の「抱っこクッション」を使って、赤ちゃんを包み込むように抱っこできます。
このクッションがあることで、赤ちゃんが沈み込みにくく、顔が埋もれる心配も少ないんです。
② 横抱っこができる
ラクリスは縦抱っこ専用ですが、クルムファーストは横抱っこもできます。
新生児期は横抱っこの方が安心というママも多いですよね。
③ 背中スイッチ対策
赤ちゃんをベッドに下ろした時に起きてしまう「背中スイッチ」。
クルムファーストは、抱っこクッションごとベッドに下ろせるので、背中スイッチが入りにくいんです。
④ 3つの抱き方ができる
- 横抱っこ(新生児0〜4ヶ月頃)
- 縦対面抱っこ(2ヶ月以降〜36ヶ月)
- 前向き抱っこ・おんぶ(首すわり後〜36ヶ月)
成長に合わせて長く使えますよ。
ラクリスとクルムファーストの比較
| 項目 | ラクリス | クルムファースト |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 生後14日以降〜36ヶ月 | 新生児0ヶ月〜36ヶ月 |
| 新生児用付属品 | 首マモール・ハイポジションシート | 抱っこクッション |
| 横抱っこ | できない | できる |
| 価格(税込) | 31,900円 | 46,200円 |
| 発売時期 | 2023年 | 2026年1月(最新) |
クルムファーストがおすすめな人
クルムファーストについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ:ラクリスで新生児が苦しそうな時は、まず付け方をチェック

ラクリスは新生児から使える抱っこ紐ですが、付け方を間違えると、赤ちゃんが苦しそうに見えてしまうことがあります。
でも、ほとんどの「苦しそう」は、付け方のミスが原因なんです。
この記事で解説した内容を、もう一度おさらいしましょう。
新生児期に「苦しそう」になる原因5つ
- お尻が浅く入って沈み込む(C姿勢に戻る)
- 首マモール・ハイポジションシートが正しく付いていない
- ママの体型(低身長・細身)で密着しにくい
- 装着時に前かがみが足りず、間が空く
- 赤ちゃんの体重が軽すぎて位置が低め
正しい付け方5つのステップ
- 事前準備:腰ベルトの調整、首マモール・ハイポジションシートの取り付け
- 前かがみで装着:ママが前かがみになって、赤ちゃんと密着させる
- お尻を深く入れる:赤ちゃんのお尻を抱っこ紐の底まで深く入れる
- 首マモールで頭を支える:首がぐらぐらしないように支える
- 密着調整ベルトで隙間を調整:手のひら1枚分の隙間を作る
新生児期は、ママも赤ちゃんも抱っこ紐に慣れていなくて、試行錯誤の連続ですよね。
でも、正しい付け方を知って、少しずつ練習すれば、必ずラクリスの良さを実感できるようになりますよ。
焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて、無理なく使っていきましょう。



