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PTAを廃止した学校、その後どうなった? PTAがない学校一覧を公開!

PTA

近年、役員決めが難しかったり、共働き家庭の負担が大きかったりして、PTAを廃止する学校が増えています。

うちの学校も廃止の話が出てるけど、その後どうなるんだろう…

と不安に感じている方も多いのではないでしょうか?

実は、PTAを廃止した学校のほとんどが「思ったより困らなかった」と答えています

先生方も「特にデメリットは感じていない」と言う学校が多く、子どもたちへの影響もほとんどありません。

この記事では、PTAを廃止した学校がその後どう変わったのか、全国の廃止校リストを2026年3月現在の最新情報でお伝えしますね。

この記事でわかること

  • PTAを廃止した学校は、その後どう変わったか
  • 廃止してよかったこと・気をつけたいこと
  • 今、PTAがない学校のリスト(2026年最新)

PTAで悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてください。

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 PTAを廃止した学校はその後どうなった?【2026年3月最新】

ここ数年、PTAを廃止した学校がたくさん出てきて、「なくなったら学校はどうなるんだろう?」と心配になる方も多いですよね。

長い間PTAがあって当たり前だったのに、本当に大丈夫なのかな…って不安になる気持ち、とてもよくわかります。

ここでは、廃止した学校がその後どう変わったのか、実際の声を交えてお伝えしますね。

東京都立川市立柏小学校(廃止:2022年度末)

立川市立柏小学校では、役員決めの難しさや活動の負担がきっかけで、保護者アンケートを実施しました。

なんと98.7%の方が「解散に賛成」と答え、2022年度末にPTAを解散。

5年間会長を務めた吉澤康貴さんはこう話しています。

「人が決まらなくてできなくなる時期が数年後には起こり得るんじゃないかと、もともと感じていました。
本当に子供たちのためになっているのか、私の中で疑問に思うことが多々ありました」
(出典:東海テレビ)

その後どうなった?

解散後は、運動会やバザーなどの行事で保護者の協力が必要なとき、学校がメールやアプリで直接「手伝える方、いらっしゃいますか?」と募集する形に変わりました。

強制ではないので、「今日は行ける!」という人が手を挙げやすくなったんです。

同校の田中義典校長は取材で

「最初は確かに驚きましたけど、今の時代を考えた時に、それも変革の1つだろうと思いました。
保護者の協力が必要であれば、学校側から声をかけて都度募集する。
ボランティアとして、それでかなり賄えるだろうと感じています」
(出典:FNN)

PTAで続けてきた読み聞かせボランティアは、PTAという枠はなくなっても、「やりたい!」と手を挙げた保護者さんたちが自主的に続けています。

ただし、スクールゾーンに柵を置く「馬出し」は、2023年4月以降は廃止すると割り切りました。

役員を決めるための集まりや、くじ引きでドキドキする必要もなくなり、保護者からは「本当にほっとした」という声が多く聞かれています。

東京都大田区立嶺町小学校(PTA廃止→PTO設立:2015年度から)

大田区立嶺町小学校は、保護者の不満の声がきっかけで2013年度にPTAを廃止。

1年の準備期間を経て、2015年度から「PTO(保護者と先生の学校応援団)」という新しい組織をスタートさせました。

PTOは「できる人が、できるときに、できることを」という考えが基本で、すべて任意参加です。

その後どうなった?

廃止から10年以上経った今も、学校行事はちゃんと盛り上がっていて、むしろ保護者同士のつながりが強くなった例として全国から注目されています。

行事ごとにサポーターを募集したり、保護者発案の「夢プロジェクト」をしたりと、強制感がまったくありません。

役職も親しみやすい名前にして、「やりたいことだけやる」スタイルで運営されています。

「PTAのときは義務で嫌々だったけど、今は『やりたい!』と思って手を挙げられる」との声がたくさん聞かれますよ。

PTOの団長さんも「親しみやすい名前や呼び方に変えただけで、雰囲気がガラッと明るくなった」と言っています。

10年以上続く成功例として、他の学校からも視察が絶えない状態だそうです。

千葉県流山市立小山小学校(廃止:2025年3月)

流山市立小山小学校は、役員のなり手不足が大きな問題になり、2025年3月にPTAを解散しました。

その後どうなった?

解散後は、旗当番や見守り活動などを、市の教育委員会が手配してくれる専門のコーディネーターさんと地域ボランティアで引き継ぐ形になりました。

専任のコーディネーターが調整してくれるので、保護者だけの負担がなくなって、地域全体で子どもたちを見守る体制ができました。

その後、保護者の負担が減りつつ、必要な活動(見守りや行事の手伝い)は地域の人も巻き込んで継続できています。

2025年の最新事例として、同じような仕組みを導入したいと考えている学校からも注目されているそうです。

滋賀県立長浜養護学校(廃止:2025年3月末)

特別支援学校の例として、長浜養護学校では保護者と先生へのアンケートで解散を決め、2025年3月末にPTAを解散しました。

会員数は323人(保護者207人、教職員116人)でしたが、役員のなり手不足や教職員へのPTA業務依存が長年の課題でした。

PTA会長を務めた藤居貴之さんは、こう話しています。

「本部役員の立候補者はほとんどおらず、最終的に教職員が保護者に依頼し一部の人だけに責任と負担が生じている状況が続いていました。
また、案内文書の作成や広報誌の制作など多くの活動を教職員会員が担っています。
児童生徒と向き合う時間がPTA業務にあてられてしまっている状況をどうにかしたい」
出典:東洋経済オンライン

その後どうなった?

新しく「学校伴走型サポーター制度Asukumu(アスクム)」という仕組みをスタートさせました。

「明日を組む」という意味で、みんなで子どもたちの未来をサポートしようという温かい名前です。

登録制で希望者がサポーターになり、負担が偏らないように工夫されています。

特別支援学校では子どもの通院やリハビリなどが必要な家庭が多く、PTA活動参加へのハードルが高かったそうです。

しかし、Asukumuでは「できるときに、できることを」が基本なので、無理なく参加できる形になりました。

これらの事例を見ると、廃止は「何もなくなっちゃう」ではなく、「もっと柔軟で楽しい協力のカタチ」に生まれ変わるきっかけになっているんですよね。

どの学校も、「強制→任意」に変わったことが一番のポイントでした。

最初は「人が集まるかな?」とドキドキした学校も、実際には必要なときに必要な人が手を挙げてくれる形になって、新しい協力関係が生まれていますよ。

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PTA廃止のメリットとデメリットを徹底比較

PTAを廃止してよかったことと、ちょっと気をつけたいことを、実際に廃止した学校の事例をもとにまとめました。

表でわかりやすく比べてみましょう。

項目よかったこと(メリット)気をつけたいこと(デメリット)
保護者の負担くじ引きや役員の強制がなくなり、仕事と両立しやすくなった。
「やりたいときに手伝える」のでストレスが減った。
ボランティア募集で、ときどき人が集まりにくい場合もある。
ただし多くの学校では「意外と大丈夫だった」という声が多い。
学校の活動必要なことだけに絞れて効率よくなった。
地域の人も手伝ってくれるところが増えた。
見守りや旗当番が減ることも。
でも地域や専門スタッフでカバーしている学校がほとんど。
学校と保護者の関係強制がなくなって信頼が増え、先生と保護者が話しやすくなった。組織がないと意見を集めにくいときもあるけど、個別連絡やアプリで対応可能。
子どもたちへの影響保護者や先生のストレスが減って、子どもたちも笑顔に。
ほとんど悪い影響はないという声が多数。
安全パトロールが減ると少し心配…という意見も稀に。
でも実際は問題なく回っている。

多くの学校が「メリットのほうがずっと大きい!」と感じていて、「廃止して正解だった」と話しています。

千葉県松戸市立栗ケ沢小学校では、PTA廃止後に「チーム栗っ子」という任意組織に移行しました。

すると、「強制じゃなくなったら、逆に『私やりたい!』という人が増えて、協力がしやすくなった」という声が聞かれていますよ。
出典:AERA dot.

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PTAがない(廃止・非設置)学校一覧【2026年最新】

ここでは、PTAを廃止したか、最初から設置していない公立学校を中心にまとめました。

ただし、この一覧は、ニュースや公式情報で確認できた代表的な学校です。

実際にはもっとたくさんあって、毎年新しい学校が増えています

「うちの近くにもあるかも?」と思ったら、学校のホームページや教育委員会に聞いてみるのが一番確実ですよ。

公立小学校

東京都立川市立柏小学校

2022年度末に廃止。

学校が直接ボランティアを募集する形に変わり、行事はスムーズに継続中。

保護者の負担が減り、「参加したい」と思える雰囲気が広がっている。

東京都大田区立嶺町小学校

2013年度に廃止し、2015年度から任意のPTO(保護者と先生の学校応援団)を開始。

強制感がないため、保護者発案の楽しいプロジェクトも増えている。

千葉県流山市立小山小学校

2025年3月に解散。

活動の多くを地域学校協働本部に移管し、負担が軽くなって好評。

地域の人も巻き込み、見守りや行事サポートを継続している。

千葉県松戸市立栗ケ沢小学校

2023年に廃止し、「チーム栗っ子」という任意のボランティアグループに生まれ変わった。

必要なときに必要な手伝いだけを気軽に募集するスタイル。

東京都杉並区立杉並和泉学園(小学校部)

2019年に廃止。

任意の保護者会で、必要な活動だけを無理なく継続。

その結果、保護者同士のつながりがむしろ強くなった。

神奈川県横浜市立都田西小学校

2024年3月末に廃止し、4月から会費なしの「保護者会」へ移行。

運動会などの行事は、手を挙げたボランティアで十分にカバーできている。

長野県松本市立明善小学校

2024年3月に廃止し、会費なしの保護者ボランティア組織として再出発。

負担の偏りがなくなり、みんなが安心して関われる形に。

滋賀県大津市立志賀小学校

2024年にPTAを解散し、「はなぞの会」という地域を巻き込んだ任意団体に再編。

保護者の負担感がなくなり、仕事との両立がしやすくなったと注目されている。

沖縄県北谷町立浜川小学校

2025年5月にPTAを解散。

会費の使途をめぐる不正調査がきっかけだったが、解散後は学校主導の任意協力へシフト。

保護者の声を取り入れた、透明でクリーンな運営を目指している。

広島市立小学校(9校)

2025年5月時点で、市内140校のうち9校がPTAを解散・休会。加入率の低下や負担集中が理由で、地域ボランティアへの移行が進んでいる。

公立中学校

東京都杉並区立杉並和泉学園(中学校部)

小学校部と同じく2019年に廃止。

文化祭や部活動のサポートを任意参加にしたことで、保護者の参加意欲がむしろ上がった。

千葉県流山市立おおぐろの森中学校

2024年度頃から廃止の動きが進み、地域コミュニティ・スクールへ移行中。

元PTA会長さんが中心となり、新しい仕組みづくりをリードしている。

長野県松本市立筑摩野中学校

2023年に解散を決定。加入率の低下が大きな理由で、任意の保護者グループへ移行したことで負担が軽くなった。

兵庫県川西市立東谷中学校(ほか3校)

2023年春に4校同時にPTAを解散。

新たに「ココスクール(Connecting Community and School)」という仕組みをつくり、地域と学校の連携を強化した。

加入率低下と負担の集中が限界に達していたことが背景。

特別支援学校

滋賀県立長浜養護学校

2025年3月末に廃止し、「学校伴走型サポーター制度 Asukumu(アスクム)」を新設。

登録制で負担なく参加でき、保護者207人・教職員116人が会員として協力している。

東京都立久我山青光学園

2023年に廃止。

任意のサポーターグループをつくり、家庭ごとの事情やニーズに合わせて無理なく協力できる形に。

島根・鳥取県内の7校(公立小中)

2024年にPTA組織から退会。

児童数・生徒数の減少で保護者の負担が大きくなったことがきっかけで、県連合会レベルでも見直しが進行中。

具体的な学校名は非公開だが、任意ボランティアへの移行が着実に進んでいる。

私立学校・非設置校

私立学校の多く

慶應義塾幼稚舎、青山学院初等部など、PTAを設置せず「学校主導の任意ボランティア」で運営している学校が多数。

全国では、数百校以上がこのスタイルを採用していると言われている。

地域の伝統例

北海道や沖縄の一部の公立学校では、昔からPTAを設置せず、地域のボランティアネットワークで学校を支える形が根付いている。

2026年現在も、この流れに合流する学校が少しずつ増えている。

廃止した学校の共通点は、「強制がなくなって、みんなが気軽に協力できるようになった」ということです。

新しい協力のカタチで、子どもたちの学校生活はちゃんと守られていますよ。

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まとめ:PTA廃止は「終わり」ではなく「新しい協力のカタチ」

PTAの役員くじ引きや会費、行事の負担に「もう限界かも…」とモヤモヤしている気持ち、とてもよくわかります。

でも、実際に廃止した学校のその後を見てみると、

  • 強制がなくなって、保護者のストレスがぐんと減った
  • 必要な手伝いは「やりたい人」が気軽に参加する形でちゃんと回っている
  • 先生方も授業に集中できて、子どもたちにとってより良い学校になった

という共通の声がたくさん聞こえてきますよ。

この記事でご紹介したように、2026年現在、全国で廃止・非設置の学校はどんどん増えています。

東京都内だけでも、立川市立柏小学校、大田区立嶺町小学校、杉並区立杉並和泉学園…と、身近なところで成功事例がたくさんありますよ。

千葉県流山市や長野県松本市、滋賀県、広島市でも新しい動きが続いています。

廃止は「何かが失われる」ことではなく、「みんなが無理なく、笑顔で子どもたちを支えられる新しいスタート」なんです。

もし今、PTAのことで悩んでいるなら、まずは保護者同士や先生と「こんな学校にしたいね」と小さな話し合いから始めてみませんか?

他にもPTAに関する悩みがあれば、こちらにまとめていますので、参考にしてください。

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