「なんで私だけ起きるの…?」
夜泣きで何度も起こされるのに、隣でぐっすり寝ている夫。
こんなに泣いているのに、なぜ気づかないの?とイライラしますよね。
でも、実は夫が起きないのには科学的な理由があります。
ホルモンや脳の仕組みの違い、そして意識の問題。
それを理解した上で、具体的な対処法を実践すれば、夫婦で協力して夜泣きを乗り越えられますよ。
この記事では、以下をご紹介します。
この記事でわかること
夜泣きで夫が起きない…ママたちの本音

夜中、赤ちゃんの泣き声で目が覚める。
授乳、オムツ替え、抱っこ…。気づけば、毎晩起きているのは自分だけ。
隣では、夫が何事もなかったかのように眠っている。

どうして、私だけが頑張らないといけないの?
私だけが親なの?
そんなふうに思ってしまう夜、ありませんか。
夜泣きが続く中で、体も心も限界に近づくママたち。
その胸の内には、言葉にできないモヤモヤや怒りが溜まっていきますよね。
実は、同じような経験をしているママたちは、たくさんいるんです。
夫がなんでそんなに疲れてるか分からない。朝も起きない、夜も私より早く寝て、夜泣き対応もしない。掃除洗濯しない。ご飯の準備もほぼやらない。保育園準備もしない。明日もどうせ子どもほったらかして寝てるんだろうな。
— ちろる (@tirol0818) January 3, 2026
普通に育休とったはいいけど、夜泣きで起きないスマホばかり見てるしうんこ30分かかる夫ってただのゴミでしか無いよな
— まっちゃん💰️大地主屁サコ🍪3y あひる🦆 (@ahirunoma1n1ch1) June 2, 2023
あの頃の私、よく頑張っていたよね?
— すい (@srgsUtfyhO0zwRw) September 6, 2023
夫に大変だった話しても経験がないから想像出来ないのか上辺だけの返事されて、夜泣きしてても起きない夫のこと何度も踏みつけたくなったけど我慢してお世話して、親戚からは「いつも泣く」と文句を言われても会う機会作って…頑張ってたよね?
夜泣き対応は体力的にも精神的にも辛いもの。
特に、自分だけが対応している孤独感は、ママの心をすり減らします。
「こんなに大変なのは全部旦那のせいだ!」と誰かのせいにしたくなる気持ち、よく分かります。
でも実は、夫が起きないのには生物学的・心理的な理由があるのです。
その理由を知ることで、少し気持ちが楽になるかもしれません。
そして、具体的な対処法を実践すれば、夫に協力してもらえる環境を作れますので、安心してくださいね。
夫が夜泣きで起きない3つの理由

「どうして夫は起きないの?」その疑問には、科学的な答えがあります。
夫が夜泣きで起きないのは、「無責任」や「手抜き」ではなく、ホルモン・脳の仕組み・社会的な意識という3つの要因が関係しています。
これらを理解することで、「夫が悪い」とイライラするのではなく、「どう協力してもらうか」という前向きな視点を持てるようになりますよ。
それでは、3つの理由を詳しく見ていきましょう。
理由1│ホルモンの違い(オキシトシン)で泣き声への反応が変わる
夫が夜泣きで起きない最大の理由は、ホルモンの違いです。
オキシトシンとは?「愛情ホルモン」の力
育児中のママの体内では、オキシトシンというホルモンが大量に分泌されます。
これは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」とも呼ばれ、以下のような働きがあります。
つまり、ママは生物学的に「赤ちゃんの泣き声を聞き逃さない」ように設計されているのです。
夫はオキシトシンが少ない
一方、男性はオキシトシンの分泌量が少なく、泣き声に気づきにくい傾向があります。
妊娠・出産・授乳というプロセスを経験しないため、ホルモンレベルでの変化が起こりにくいのです。
研究データでも証明されている
ある研究では、新生児の泣き声を聞かせたとき、母親の脳は数秒で反応したのに対し、父親は反応が遅かったというデータがあります。
参考:All About「似てる?違う?母親脳と父親脳」
これは「父親が無責任」なのではなく、生物学的な違いなのです。

じゃあ、夫は仕方ないの?
どうしようもないってこと?
いいえ、「父親は最初から反応できないから仕方ない」ではありません。
実際、父親でも関わる体験によって体の反応は変わります。
米国の研究(N=211)では、父親が生まれたばかりの赤ちゃんを初めて抱っこした直後、抱っこ前よりオキシトシンが高くなったことが報告されています。
出典:PubMed「Fathers’ oxytocin responses to first holding their newborns」
つまり、父親の側も「意識して関わる→体が反応する」という回路が働く可能性がある、ということです。
抱っこ、おむつ替え、寝かしつけなど、赤ちゃんとの触れ合いが増えると、夫の脳も「父親モード」に切り替わっていきますよ。
理由2│脳の仕組みの違いで泣き声が「緊急信号」にならない
ホルモンだけでなく、脳の仕組みも夫が起きない理由の一つです。
女性の脳は泣き声に強く反応する
赤ちゃんの泣き声は、聞いた側の注意を引きつける強い刺激ですよね。
実際、赤ちゃんの空腹の泣き声を聞かせた研究では、女性は泣き声を聞いたときに、ぼんやり考えごとをしている状態(マインドワンダリング)に関わる脳活動が下がり、意識が外の刺激へ切り替わりやすい反応が示されました。
これは、泣き声を「緊急信号」として認識し、すぐに対応しようとする本能的な反応です。
そのため、女性は深い眠りからでもすぐに目が覚めるのです。
男性の脳は泣き声への反応が弱い
一方で男性は、同じ泣き声を聞いても、考えごとやぼんやりした状態から切り替わりにくい傾向が報告されています。
参考:Gender Differences in Directional Brain Responses to Infant Hunger Cries(PMC)
つまり、泣き声が「今すぐ対応しなきゃ」という緊急信号として入りにくい場合がある、ということです。
聴覚の違いもある
さらに、女性は男性よりも高い周波数の音(赤ちゃんの泣き声)を聞き取る能力が高いとされています。
これも進化の過程で獲得した能力で、ママが赤ちゃんの小さな変化に気づきやすいように発達したと考えられています。
夫は「聞こえていない」のではなく「脳が反応していない」
ここで大切なのは、夫は故意に無視しているわけではないということ。
脳の仕組み上、泣き声が「緊急信号」として認識されにくいだけなのです。

わざと聞こえてて起きないふりをしてるんだと思ってたけど、まさか聞こえてなかったなんて‥。
理由3│意識と疲労の問題「夜泣き=ママの役割」という思い込み
ホルモンや脳の仕組みに加えて、意識と疲労の問題もあります。
「夜泣きはママが対応するもの」という社会的な思い込み
多くの家庭では、無意識のうちに「夜泣き=ママの役割」という役割分担ができてしまっています。
これは、夫が悪いというよりも、社会全体の思い込みが影響しています。
- 「母親は育児が得意」
- 「母乳育児はママにしかできない」
- 「仕事をしている夫は寝かせてあげないと」
こうした考えが、夫の意識に影響を与えているのです。
仕事の疲労で深い眠りに入っている
日中の仕事で疲れていると、深い眠りに入りやすく、泣き声が聞こえにくくなります。
これは生理的な反応で、疲労が溜まっている人ほど深く眠る傾向があります。
何をしていいか分からない
夫自身も「起きても何をすればいいか分からない」「どうせママの方が上手にあやせる」と思い、起きることをためらうケースもあります。
この「自信のなさ」が、夫を行動から遠ざけているのです。
ここまでのまとめ
夫が起きないのは、ホルモン・脳の仕組み・意識の問題が重なっているからということが分かりましたね。
でも、これらは意識と行動を変えることで改善できます。
次の章では、夫に協力してもらうための具体的な対処法をご紹介しますね。
夫が夜泣きで起きない時のイライラを溜めない5つの対処法

「夫が起きないのは仕方ない…」と諦める必要はありませんよ。
具体的な工夫と伝え方で、夫に協力してもらえる環境を作りましょう。
ここでは、実際に効果があった対処法を5つご紹介します。
どれも今日から始められる方法ばかりです。
大切なのは、夫を責めるのではなく、一緒に乗り越える仕組みを作ること。
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
対処法1│事前に役割分担を決める
夜泣きが始まってから「ちょっと起きてよ!」と言っても、夫は寝ぼけて対応できないことが多いです。
ポイントは、事前に役割分担を決めておくこと。
時間帯で分ける方法
一番シンプルなのは、時間で区切るやり方です。
例:深夜を2つに分ける
- 22時〜2時:ママ担当
- 2時〜6時:パパ担当
このように時間を区切ると、お互いに「この時間は自分の担当」という意識が生まれます。
担当外の時間は、赤ちゃんが泣いても対応しなくてOK。
その代わり、担当時間は責任を持って対応する。
このルールを徹底することで、お互いに安心して眠れる時間が確保できます。
役割で分ける方法
時間ではなく、やることで分けるのも効果的です。
例:役割を明確にする
- 泣いたらパパが抱っこ → ママが授乳
- オムツ替えはパパ → 寝かしつけはママ
- 1回目の夜泣きはパパ → 2回目以降はママ
夫が「何をすればいいか分からない」と迷わないように、具体的な役割を決めておくと動きやすくなります。
とくに、ミルク育児の場合は完全に役割分担できるので、夫も参加しやすいですよ。
週末だけパパ担当にする
平日は仕事で疲れているなら、週末の夜だけパパが全担当するのもおすすめです。
- 金曜の夜〜日曜の朝:パパが全対応
- 月曜〜木曜:ママが対応
ママも「週末は休める」と分かっていると、平日の辛さも少し軽くなりますよね。
夫も「週2日だけなら」と思えると、責任を持って取り組みやすくなります。

私の夫は遅番の日があるから、遅番の前夜は夜泣き対応してもらうようにしようかな。
対処法2│交代制を導入して「見える化」する
「今日はパパの日、明日はママの日」と完全に交代制にするのも効果的です。
ポイントは、カレンダーやアプリで「見える化」すること。
口約束だけだと忘れられたり、曖昧になったりしますよ。
壁にカレンダーを貼る
リビングや寝室の壁に大きめのカレンダーを貼り、担当日を書き込みます。
- 🟦 青マーカー:パパの日
- 🟥 赤マーカー:ママの日
一目で分かるようにすることで、夫も「今日は自分の日だ」と意識しやすくなりますよ。
育児記録アプリで共有する
スマホアプリを使えば、外出先からでも確認できます。
おすすめアプリ
- ぴよログ:育児記録と一緒に担当日をメモできる
- みてね:家族で写真や予定を共有できる
- Googleカレンダー:シンプルに夜泣き担当日を登録
アプリなら、夫が忘れそうな時にリマインド通知を送ることもできます。
1週間交代もあり
毎日交代が面倒なら、1週間ごとに交代するのもおすすめです。
- 第1週・第3週:ママ担当
- 第2週・第4週:パパ担当
まとまった睡眠が取れる週があると、心身ともに回復しやすくなります。
ただし、夫が担当の週にママが気になって起きてしまうこともあるので、最初は別室で寝るのが成功のコツですよ。
交代制の注意点
交代制を始めたばかりの頃は、夫が上手にあやせず、結局ママが起きてしまうこともあります。
でも、そこで「やっぱり私がやる」と引き取らないこと。
夫も経験を積むことで、だんだん上手になっていきますよね。
最初は見守る(または耳栓をして寝る)覚悟が必要です。
対処法3│アラームを活用する
「夫が全く起きない…」という場合は、アラームの力を借りましょう。
夫のスマホにアラームを設定する
一番シンプルなのは、夫のスマホに夜泣きしやすい時間帯のアラームを設定すること。
例えば、赤ちゃんが毎晩2時頃に泣くなら、1時55分にアラームをセット。
音が鳴れば、夫も目が覚めやすくなります。

でも、アラームの音で赤ちゃんも私も起きちゃいそう‥。
そしたら、本末転倒だよね。
そこでおすすめなのが、振動アラーム付きスマートウォッチです。
振動アラーム付きスマートウォッチがおすすめ
スマートウォッチなら、音を出さずに夫だけを起こせます。
手首の振動で起きるので、ママや赤ちゃんを起こす心配がありませんよ。
おすすめ商品:
振動アラームバンド
「まずは確実に起きる仕組みを足したい」人向け。
超軽量(約18g)で寝るときも邪魔になりにくく、生活防水(IPX65)・充電式の表記があるのも安心材料。
歩数計などの機能も付いていて、目覚まし以外にも使い道を作りやすいです。
振動アラーム付きリストバンド
夜泣き当番の「交代時間にパパを起こす」用途なら、音を鳴らさず手首の振動で起こせるのが最大の強み。
家族の睡眠を邪魔しにくいので、“夫婦交代制”の運用と相性がいいです。
対処法4│別室で寝る選択肢を検討する
交代制を導入しても、同じ寝室だと結局ママが赤ちゃんの泣き声で起きてしまい、「当番はパパのはずなのに私が対応してる…」となりがちですよね。
そういう場合は、別室で寝る選択肢を検討することがおすすめです。

え?別室にしたら、夫はなおさら起きないんじゃないの?
いいえ、別室で寝るのは、夫をラクにするためではなく、交代制をちゃんと回して、ママの休める時間を確保するための環境づくりですよ。
ポイントは、「別室=当番外の休憩部屋」と決めること。
当番外の人は休んでOK。
その代わり、当番の人は決めた時間に責任を持って対応すると決めましょう。
別室運用がうまくいく3つのルール
- 当番はあらかじめ決めておく
- 当番外は起こさない
- 当番は必ず対応
パパ当番の日におすすめ:ベビーモニターで「任せる不安」を減らす
「今日は夫が夜泣き当番だから、私は別室で寝ていいよ」と言われても、正直こう思いませんか?

本当に夫は起きて対応してくれるかな?
泣いてるのに放置してないかな?
この不安があると、結局ママは眠れず、別室に移動しただけで休めないことがよくありますよね。
そこで役立つのが、ベビーモニターです。
ベビーモニターは「赤ちゃんと別室で寝ると心配だから使う」だけでなく、パパ当番の日に、ママが安心して休むためにも向いていますよ。
泣いたときにモニターで「夫が起きて抱っこしてる」「落ち着かせようとしてる」と確認できれば、ママは「大丈夫そう」と安心して眠りに戻れます。
ずっと監視するためではなく、心配で眠れないを減らすための補助として使うのがコツですよ。
おすすめベビーモニター
TP-Link「Tapo C210」
スマホ連携の屋内見守りカメラとして、画素数の高いモデル(最大500万画素クラスの表記)・ナイトビジョン・動体検知・スマホ通知・双方向通話など見守りに欲しい機能がまとまっています。
ベビーモニター専用品ではない分、価格を抑えて「まずは別室運用の不安を減らしたい」「ペットや家族の見守りにも使いたい」人に相性が良いタイプです。
パナソニック「KX‑HC705‑W」
“ベビーモニター専用品”として、電源ONですぐ使えるカメラ&モニターのワイヤレスセットです。
赤ちゃんの動き・音・室温をセンサーで検知すると、LEDやお知らせ音で知らせてくれるので、パパ当番の夜に「ちゃんと対応できてるかな…」と不安なときの見守り補助に向きます。
暗い部屋でも見やすいナイトモード付き。
見守りを家電の安心感で選びたい人向けです。
対処法5|夫に子どもと関わる回数を増やす
「夫が夜泣きで起きない」を性格のせいにすると、ずっとママの負担が減りませんよね。
そこで提案したいのが、夫が子どもと触れ合う回数を意図的に増やすやり方です。
狙いは、「夜泣きで起きろ!」ではなく、日中〜寝る前の関わりを増やして、夫側に“育児が自分ごと”として入る状態を作ること。
結果として、夜も気づきやすく・動きやすくなりますよ。
夫に任せやすい固定ミッションを作る
「毎日どれか1個、絶対にパパがやる」を決めると、継続しやすいです。
- お風呂担当(時間固定にしやすい)
- 寝る前の絵本(10分で終わる)
- 帰宅後の抱っこ散歩(5〜15分)
- ミルク(可能なら1日1回)
- オムツ替え(帰宅後はパパが最初の1回)
ここで大事なのは、“毎日やる”を優先して、クオリティを求めすぎないこと。
「泣き止ませてね」ではなく、「決めた手順をやったらOK」にすると、夫も挫折しにくいですよ。
寝かしつけ前に“パパ時間”を作る
夜泣きで一番きついのは深夜ですが、実は寝る前の積み上げが効きます。
- 寝る前15分だけ「パパ抱っこ→トントン→ベッドに置く」
- それが無理なら「寝る前の準備(保湿・着替え)だけはパパ固定」
「寝る前はパパが関わる」が習慣化すると、夫が夜も当事者として入りやすくなりますよ。
ここまでのまとめ
5つの対処法を実践すれば、夫に協力してもらえる環境を作れます。
大切なのは、「責める」のではなく「一緒に乗り越える仕組み」を作ること。
次の章では、夫に伝わる具体的な言い方をご紹介しますね。
夫に伝わる言い方・NG/OK例

「何度言っても夫が動いてくれない…」そんな時は、伝え方を変えてみましょう。
同じ内容でも、言い方一つで夫の反応は大きく変わりますよ。
ここでは、よくあるシーン別にNG例とOK例をご紹介しますね。
基本の心構え:感情より「具体的な行動」を伝える
夫に協力してもらうためには、感情をぶつけるのではなく、具体的に何をしてほしいかを伝えることが大切です。
「私ばっかりずるい!」「なんで起きないの!」と言っても、夫には「じゃあ何をすればいいの?」が分かりません。
むしろ、責められていると感じて心を閉ざしてしまうことも。
ポイントは3つ
それでは、シーン別に見ていきましょう。
シーン1: 夜中に起きてほしい時
NG例
「なんで私だけ起きるの!?あなたも親なんだから起きてよ!」
感情的に責めているだけで、「何をすればいいか」が伝わりません。
夫は「また怒られた…」と感じて、かえって動きにくくなりますよ。
OK例
「夜中に泣いたら、まず抱っこしてあやしてほしい。私はその間にミルクを作るね。一緒に協力できると助かる」
具体的な行動(抱っこしてあやす)と、その後の流れ(ママがミルクを作る)が明確です。
「一緒に協力」という言葉で、夫も「チームの一員」として動きやすくなりますよ。
シーン2: 週末に協力してほしい時
NG例
「週末くらい手伝ってよ。私だって疲れてるんだから」
「手伝って」という言葉は、「育児はママの仕事で、夫は手伝う人」という印象を与えてしまいます。
また、「週末くらい」という曖昧な表現では、夫も「今日?明日?」と迷います。
OK例
「土曜の夜だけ、あなたに夜泣き対応をお願いしたい。私も週に1日休めると、すごく助かる。月曜から元気に育児できるから」
「土曜の夜」と具体的な日時を伝えていますよね。
また、「私も休めると助かる」という理由を添えることで、夫も協力する意義を理解しやすくなります。
シーン3: 仕事を理由にされた時
NG例
「仕事があるのは分かってるけど、私だって育児で大変なの!あなただけ楽してずるい!」
「あなただけ楽して」という言葉は、夫の仕事を否定しているように聞こえます。
お互いに「自分の方が大変」と思ってしまうと、対立が深まるだけです。
OK例
「あなたも仕事で疲れてると思う。でも、私も夜泣きで睡眠不足で辛くて。週末だけでも交代で対応できないかな?お互いに休める日があると、乗り越えられると思うんだ」
まず夫の大変さを認めた上で、自分の状況を伝えています。
「お互いに休める日」という提案で、対立ではなく協力の姿勢を示していますね。
シーン4: 泣いた時に何もしない夫に対して
NG例
「泣いてるのに何で見てるだけなの!?何もしないなら邪魔だから寝ててよ!」
夫は「何をすればいいか分からない」のかもしれません。
そこで「邪魔」と言われると、完全にやる気を失ってしまいますね。
OK例
「泣いたら、まずオムツを確認して、濡れてたら替えてくれる?その後私に渡してくれたら、授乳するね」
「オムツを確認して替える」という具体的な行動を伝えています。
夫も「これならできる」と思え、次から自主的に動きやすくなりますよ。
シーン5: 夫が協力してくれた後
NG例
(何も言わない、または)「やっとやってくれたね」
せっかく協力してくれたのに、感謝がないと夫も「やっても評価されない」と感じます。
「やっと」という言葉は、嫌味に聞こえることも。
OK例
「昨日は夜泣き対応してくれてありがとう。すごく助かった。あなたが抱っこすると、すぐ泣き止むね」
具体的に感謝を伝え、さらに「あなたが抱っこすると泣き止む」と褒めています。
小さな成功を認めることで、夫も「やってよかった」と思い、次も協力してくれやすくなりますよ。

でも、同じ親なのに、なんで私が気を遣って言わなきゃいけないの?
そう思うのは当然です。
夜泣きで限界のときに、伝え方まで工夫するのはしんどいですよね。
ただ、ここで紹介した言い方は、夫をヨシヨシするためではなく、最短で夫を動かして、自分が休める状態を作るための作戦です。
正しさの話ではなく、睡眠とメンタルを守るための実務だと思って乗り越えましょう!
まとめ:夫が夜泣きで起きないイライラは改善できる!

夫が夜泣きで起きないのは、ホルモン・脳の仕組み・社会的な意識という3つの理由が関係しています。
でも、これらは工夫と伝え方で変えられるものですよ。
イライラを溜めない5つの対処法(おさらい)
夜泣きは必ず終わります。
今は辛くても、この時期を夫婦で乗り越えることで、絆はより強くなります。
大切なのは、「夫を責める」のではなく「一緒に乗り越える仕組み」を作ること。
そして、小さな協力にも「ありがとう」と感謝を伝えること。
科学的な理由を理解した上で、具体的な対処法を実践すれば、夫も協力してくれるようになりますよ。
あなたと夫、そして赤ちゃんが、笑顔で過ごせる日が必ず来ますように。




