
個人面談に行ってきたけど、注意ばかりでへこむ…
そんな気持ちで帰ってきたこと、ありませんか?
「授業中に私語が多いです」「忘れ物が目立ちます」「お友達とのトラブルがありました」…。
良いことは一つも言われず、悪いことばかり報告されて、まるで自分の育て方を否定されたような気持ちになりますよね。
でも、個人面談で注意ばかり言われるのは、あなただけじゃありません。
実は、多くのママが同じように「注意ばかりでへこんだ」「謝りっぱなしで辛かった」という経験をしているんです。
この記事では、個人面談で注意ばかり言われて落ち込んだときの気持ちの整理法、子どもへの伝え方などを詳しく解説します。
この記事で分かること
この記事を読めば、「へこんだ気持ちをどう立て直すか」「子どもにどう伝えるか」が分かり、次の面談が少し楽になりますよ。
一緒に、前を向いていきましょう。
小学校の個人面談で注意ばかり…「へこむ」のはあなただけじゃない
個人面談で注意ばかり言われて落ち込んでいるのは、あなただけではありません。
実際、インターネット上には同じように悩んでいるママたちの声がたくさん上がっています。
【体験談①】小2ママ:15分の面談が30分に…注意ばかりで良い話はゼロ
「問題息子の面談です。良い話なんて基本的に微塵もありません。
現在の問題点を共有すべく、目の前の課題について教えて頂きます。
自分ばかり発言したがる、先生があててくれないと怒る、クラスメイトの意見を強く否定する、計算や発言がのんびりな子にイライラして罵る…などなど。」
個人面談の持ち時間は15分なのに、注意する内容が多すぎて30分になったそうです。
後ろに控えている保護者に申し訳なく思いながらも、良いところは一言も聞けなかったという内容です。
【体験談②】小1ママ:複数指示が分からない…動画まで見せられてへこんだ
「先生は息子の様子をタブレットの写真や動画を交えながら伝えてくれた。
息子は複数の指示が出ると何をしていいのか分からなくなってしまうらしい。」
先生はタブレットで実際の授業中の様子を見せながら、できないことを具体的に説明。
「3月生まれにしては集中力がすごい」とも言われたものの、課題の方が印象に残って複雑な気持ちになったそうです。
【体験談③】小4息子ママ:毎回へこんで帰ってくる…今回は通級を勧められた
「娘の個人面談でへこむことはないのですが、毎回、息子の方で、へこんで帰ってきます。
息子学校の様子は、家でもそういうところあるし、学校でも、その状態が出てしまってるんだなと思いました。」
クラスのルールを守れない、こだわりが強い、思い込みが激しい、好きなことしか集中しない…と次々に指摘され、通級を勧められたことでさらにショックを受けたそうです。
【体験談④】始まりから終わりまで悪いところばかり。最後は嫌になった
「今までの先生方はもちろん気になる点も指摘してくださいましたが、その分、良いところもきちんと見てくださっていました。
今年の担任は始まりから終わりまで悪いところばかり指摘していました。
今までこんな先生はいませんでした。
最初はありがたく話も聞けましたが、良いところは一切見ようとしておられない様で、最後は嫌になってしまいました。」
この投稿には10人の共感が集まり、「うちの子は悪いことしかしてないんですかね、と皮肉を言ってやりたい」といった励ましの声が多数寄せられました。
【体験談⑤】小5ママ:「幼い」「パニックになる」「私も分かりません」と言われた
「5年生としては、幼い。聞く姿勢はいいが、話は全然聞いてない。
皆と同じペースで、物事が出来ず、出来ないとパニックになる。
授業では、どの教科も無関心な態度だそうで…テストはそれ程悪くなくても、先生の評価としては、よくないらしい。」
「じゃ、どうすればいいのですか?」と聞いたら「う~ん私も分かりません」と言われ、何も解決策がないまま面談が終わったそうです。
さらに、息子がクラスで4番目に「方丈記」の暗唱を合格したのに、先生は何も褒めなかったとのこと。
ママは「凹むのは、私でして…今回初めて、めちゃくちゃ悪い所を言われてしまい、何も言えずに帰ってきてしまいました」と書いています。
よくあるのは「低学年の子ども」×「指摘型の先生」
特に小学1〜2年生のうちは、
- 授業中に座っていられない
- 友達とのトラブルが多い
- 忘れ物が多い
など、学校生活に慣れるまでの課題が多く、面談で注意される内容も増えがちです。
また、先生の性格や指導スタイルも大きく影響します。
「問題点を細かく伝えて家庭と連携したい」というタイプの先生の場合、注意が多くなるのは自然なことでもあります。
つまり、「注意ばかりの面談」はよくあることで、決してあなたの育て方が悪いわけではないのです。
なぜ小学校の先生は個人面談で注意ばかりするのか

どうして先生は、良いところを言わずに注意ばかりするんだろう?
そんな疑問を持つのは、当然です。
ここでは、先生が個人面談で注意ばかりする理由を4つ、詳しく解説しますね。
理由①:短い時間で「家庭で対応してほしいこと」を優先している
個人面談の時間は、だいたい10〜15分程度。
この短い時間の中で、先生は「何を伝えるべきか」を優先順位をつけて話しています。
そして、多くの先生が優先するのが「家庭で対応してほしいこと」なんです。
例えば、こういった「家庭でフォローしてほしいこと」を伝えることが、先生にとっての優先事項なんです。
逆に、「授業中に手を挙げています」「明るく元気です」といった良いところは、先生からすると「当たり前のこと」「わざわざ言わなくてもいいこと」と思われがちなんですよね。
理由②:先生の性格・指導スタイル
先生も人間なので、性格や指導スタイルはそれぞれ違います。
厳しめの先生は、「できていないこと」を重視して、それを改善させようとする傾向があります。
ネガティブ報告型の先生は、「問題点を全部伝えなきゃ」という責任感が強く、良いところよりも悪いところを多く話してしまいます。
反対に、褒めるのが得意な先生は、良いところをたくさん見つけて伝えてくれます。
つまり、先生のタイプ次第で、面談の雰囲気が大きく変わるんです。
理由③:学級全体の問題行動が多く、予防線を張っている
もし学級全体が落ち着かず、問題行動が多い時期だと、先生は「予防線」を張るために、細かいことまで報告することがあります。
例えば、こんな思いから、些細なことでも報告するんです。
「今のうちに親に伝えておかないと、後で大きな問題になるかもしれない」
「親にも協力してもらわないと、この子を支えられない」
特に、発達に凸凹がある子や、支援が必要な子が多いクラスだと、先生も神経を使っているため、面談で注意点ばかり話してしまうことがあります。
理由④:良いところは「当たり前」と思っていて、わざわざ言わない
多くの先生は、「良いところ」を「当たり前のこと」と思っています。
例えば、こういった「当たり前のこと」は、先生からすると「わざわざ面談で伝えなくてもいいこと」なんです。
でも、親としては、「当たり前のこと」でも褒めてもらえると嬉しいですよね。
だからこそ、面談では「良いところも教えてください」と聞くことが大事なんです。
まとめると、個人面談で注意ばかりになるのは、先生が悪いわけでも、あなたの育て方が悪いわけでもありません。
でも、親が傷つくのも当然ですよね。
次の章では、「注意ばかり言われて落ち込んだときの気持ちの整理法」をお伝えします。
個人面談で注意ばかり言われてへこむ時の気持ちの整理法

私も精一杯頑張ってるのに、注意ばかり言われて、本当に辛い…
そんな気持ちになるのは、当然です。
ここでは、落ち込んだときの気持ちの整理法を5つ紹介します。
整理法①:「注意=見守られている証拠」と捉える
先生から注意を受けるということは、先生があなたの子どもをちゃんと見ているということなんです。
もし先生が無関心だったら、注意すらしてくれません。
「この子をちゃんと育てたい」「この子に成長してほしい」と思っているからこそ、先生は注意するんです。
だから、「注意=見守られている証拠」と捉えてみてください。
少しだけ、気持ちが楽になりませんか?
整理法②:子どもの全部を否定されたわけじゃないと気づく
「注意ばかりされた」と感じると、まるで子どもの全部を否定されたような気持ちになりますよね。
でも、違うんです。
先生が指摘したのは、子どものほんの一部です。
「忘れ物が多い」と言われても、それは子どもの全部じゃない。
「友達とトラブルがあった」と言われても、それは一場面だけ。
子どもには、たくさんの良いところがあります。
それを忘れないでくださいね。
整理法③:「成長のヒントをもらった」と前向きに考える
注意されたことを、「成長のヒント」と捉えてみてください。
「忘れ物が多い」→ 「一緒にチェックする習慣をつければ、自立に繋がるかも」
「友達とトラブルが多い」→ 「コミュニケーションの取り方を教えるチャンスかも」
こんなふうに、「次はこうしてみよう」と前向きに考えることができれば、気持ちが少し楽になりますよ。
整理法④:先生も完璧じゃないと理解する
先生も人間です。
完璧な先生なんていません。
「もっと良いところも言ってほしかった」
「もっと子どもの気持ちを理解してほしかった」
そう思うこともあるでしょう。
でも、先生も一生懸命です。
先生も完璧じゃないと理解することで、少し心が軽くなりますよ。
整理法⑤:信頼できる人に話して気持ちを吐き出す
一番大事なのは、気持ちを一人で抱え込まないことです。
夫、友達、ママ友、親…誰でもいいので、信頼できる人に話してください。
「面談で注意ばかり言われて、本当に辛かった」
「私の育て方が悪いのかなって思っちゃって」
こんなふうに、正直に気持ちを吐き出すことで、心が軽くなります。
話すだけで、「そんなことないよ」「あなたは頑張ってるよ」って言ってもらえるかもしれません。
それだけで、救われますよね。
まずは、落ち込んでいる自分を認めてあげてください。
そして、少しずつ気持ちを整理していきましょう。
個人面談で注意ばかりだった時の子どもへの伝え方
個人面談で注意ばかり言われた後、一番悩むのが「子どもにどう伝えるか」ですよね。
先生の言葉をそのまま伝えてしまうと、子どもは「自分はダメなんだ」と落ち込んでしまいます。
ここでは、子どもの自己肯定感を守りながら、前向きに受け止めてもらうための伝え方を5つ紹介します。
伝え方①:先生の言葉をそのまま伝えない
先生が使ったネガティブな表現を、子どもが受け止めやすい言葉に変換することが大切です。
「ダメ」「できない」ではなく、「こうなるといいね」という未来志向の言い方にしましょう。
NG例
「先生が、あなたは授業中に立ち歩くし、友達とすぐケンカするって言ってたよ」
OK例
「先生が、もっと落ち着いて座れるようになるといいねって話してたよ」
伝え方②:まず子どもの話を聞く
面談の内容を伝える前に、子ども自身の気持ちや考えを聞くことが重要です。
「学校、最近どう?楽しい?」
「授業で困ってることない?」
「お友達とは仲良くやれてる?」
子どもが自分から話し始めたら、まずはしっかり耳を傾けてください。
その上で、「先生もそう言ってたよ」と自然に面談の内容につなげると、子どもも納得しやすくなりますよ。
伝え方③:良いところを先に伝える
面談で注意ばかり言われたとしても、必ず良いところも探して、最初に伝えるようにしましょう。
例
「先生が、◯◯くんは優しいところがあるって言ってたよ。でも、もう少し授業中に集中できるともっと良くなるねって」
最初に褒めることで、子どもは安心してその後の「注意」を受け止めやすくなります。
もし先生が良いところを一切言わなかったとしても、あなたが見つけた子どもの良いところを伝えてあげてくださいね。
伝え方④:「一緒に頑張ろう」と前向きに話す
注意された内容を、「ダメ出し」ではなく「一緒に改善していこう」というスタンスで伝えましょう。
子どもを責めるのではなく、親が味方であることを伝えることで、子どもは安心して改善に向かうことができます。
NG例
「先生に注意されたんだから、ちゃんとしなさい」
OK例
「授業中、ちょっと集中するの難しいよね。どうしたら上手くいくか、一緒に考えようか」
伝え方⑤:できている点を具体的に褒める
日常生活の中で、子どもが頑張っているところ、できているところを見つけて、具体的に褒めてあげてください。
「今日、宿題を自分からやったね。えらいよ」
「朝、一人で起きられたね。すごいじゃん」
小さなことでも、認めてもらえたという実感が子どもの自己肯定感を育てます。
面談で注意ばかり言われた後だからこそ、家庭ではたくさん褒めることを意識してくださいね。
個人面談で「良いところも教えてください」と聞くのはモンペ?
個人面談で注意ばかり言われたとき、「良いところも教えてください」と聞きたいけど、モンペだと思われたくないと躊躇してしまうママは多いですよね。
結論から言うと、前向きな姿勢で質問するのは全く問題ありませんよ。
Yahoo!知恵袋でも「聞いてOK」の声多数
「良いところを聞けなかった」と悩んでいたママに対して、「むしろ聞くべき」「先生の方が失礼」という励ましの声が多数寄せられていました。
参考:Yahoo!知恵袋
先生も人間なので、つい注意点ばかり話してしまうことはあります。
でも、親として子どもの良いところも知りたいのは当然のことですよね。
モンペにならない「良いところの聞き方」3例
質問の仕方を工夫すれば、先生も気持ちよく答えてくれますよ。
質問例①:子どもの成長を一緒に考える姿勢で
「家でも◯◯の成長をサポートしたいので、学校で頑張っているところや得意なところがあれば教えていただけますか?」
質問例②:具体的な場面を聞く
「授業中や休み時間で、◯◯が楽しそうにしている場面はありますか?」
質問例③:改善点とセットで聞く
「ご指摘いただいた点、家でも気をつけます。
一方で、学校で伸びているところがあれば教えていただけると嬉しいです」
先生との関係を良くするコツ
・感謝の気持ちを伝える
「お忙しい中、丁寧に教えていただいてありがとうございます」
・協力する姿勢を見せる
「家でもできることがあれば教えてください」
・次回につなげる
「また変化があれば教えてくださいね」
こうした姿勢を見せることで、先生も「この保護者は協力的だ」と感じ、次回以降の面談がより前向きなものになります。
個人面談で注意ばかりの時に家庭でできる具体的フォロー方法
個人面談で注意された内容は、家庭でのサポート次第で改善できることがたくさんあります。
ここでは、ママが無理なく続けられる具体的なフォロー方法を5つ紹介します。
フォロー①:宿題や持ち物の確認をルーティン化する
「忘れ物が多い」「宿題をやらない」と注意された場合は、親子で一緒に確認する時間を作ることが効果的です。
具体例
- 毎晩寝る前に、翌日の時間割を一緒に確認
- 宿題は夕食前に終わらせる習慣をつける
- 玄関にチェックリストを貼る(「宿題」「連絡帳」「体操着」など)
最初は親が声をかけますが、だんだん子ども自身でできるようになることを目指しましょう。
フォロー②:朝の準備を一緒にやる
「朝の支度が遅い」「授業開始に間に合わない」と言われた場合は、朝のルーティンを見直す必要があります。
改善例
- 起床時刻を10分早める
- 前日夜に服や持ち物を準備しておく
- 朝ごはんの時間を決める
ワンオペ育児の場合、朝は戦争のように忙しいですよね。
でも、朝の流れがスムーズになると、子どもの気持ちも安定しますよ。
フォロー③:友達関係の話を聞く時間を作る
「友達とトラブルが多い」と言われた場合は、子どもの気持ちを聞く時間を意識的に作りましょう。
声かけ例
子どもが話し始めたら、否定せずに最後まで聞くことが大切です。
「それは嫌だったね」と共感するだけで、子どもは安心しますよ。
フォロー④:学校の話を聞く「聞き方」を工夫する
「学校どうだった?」と聞いても「別に」で終わってしまうこと、ありますよね。
そんなときは、具体的に聞くことがポイントです。
NG例
「今日、学校どうだった?」
OK例
「給食、何が出た?」
「体育で何やったの?」
「今日、先生何か面白いこと言ってた?」
小さな質問から会話が広がり、子どもの学校生活が見えてきますよ。
フォロー⑤:子どもの個性を受け入れる
「授業中に集中できない」「じっとしていられない」などの注意は、子どもの個性や発達の特性が関係していることもあります。
もし、何度注意しても改善しない、他の子と比べて極端に違うと感じる場合は、こういった選択肢も視野に入れてください。
「注意されるのは私の育て方が悪いから」と自分を責める必要はありません。
子どもに合ったサポートを見つけることが何より大切です。
次の個人面談を前向きにする準備【メモ・質問・関係づくり】
一度「注意ばかりの面談」を経験すると、次回の面談が憂鬱になりますよね。
でも、事前に準備をしておくことで、次の面談をもっと前向きなものにすることができます。
準備①:前回の注意点と改善したことをメモしておく
面談の前に、前回注意された内容と、その後家庭で取り組んだことを簡単にメモしておきましょう。
メモ例
- 前回:「忘れ物が多い」
- 取り組み:毎晩一緒に持ち物チェック、玄関にリスト貼った
- 変化:忘れ物が減った
このメモを面談で伝えることで、「この保護者は協力的だ」という印象を先生に与えることができます。
準備②:面談の最初に前向きな話題を出す
面談の冒頭で、子どもの成長や良い変化を自分から話すと、雰囲気が明るくなります。
例
- 「最近、宿題を自分からやるようになったんです」
- 「朝の準備が前より早くなりました」
こうした話から始めることで、先生も良いところを意識して話してくれやすくなります。
準備③:未来志向の質問をする
「どこがダメですか?」ではなく、「どうすればもっと良くなりますか?」という聞き方に変えましょう。
質問例
このように聞くことで、建設的な話し合いになりますよ。
準備④:必要なら学年主任や校長に相談も視野に
もし、何度面談をしても注意ばかりで改善の糸口が見えない、あるいは先生の言い方が攻撃的で辛いという場合は、第三者に相談することも選択肢の一つです。
「モンペだと思われたくない」と我慢する必要はありません。
子どもと自分を守るために、必要なサポートを求めることは大切です。
まとめ:注意ばかりの個人面談でへこんだときに覚えておいてほしいこと
小学校の個人面談で注意ばかり言われてへこんでしまったとき。
まず知ってほしいのは、あなただけじゃないということです。
多くのママが同じように「良いところを聞けなかった」「注意ばかりで辛かった」と感じています。
そして、注意が多い=あなたの育て方が悪い、ではありません。
先生が注意ばかりするのには理由があります。
「良いお母さんでいなきゃ」と無理する必要はありませんよ。
子どものことを心配し、面談で注意されて落ち込み、それでも「どうすればいいんだろう」と考えているその姿勢こそが、良い親である証拠です。
必要なときには周りを頼ってくださいね。
