
保育園に熱をごまかして登園させたいけど、バレる確率ってどれくらいなんだろ?
子どもに熱があるのに、解熱剤で無理やり下げて登園したり、前日の夜に熱があったことを黙っていたり…。
どうしても仕事が休めないときは、つい「今日だけは…」と思ってしまいますよね。
結論から言うと、保育園で熱をごまかしても、バレる確率は約60%以上です。
保育士は毎日たくさんの子どもたちを見ているため、「いつもと違う」様子にすぐ気づきます。
顔色、機嫌、食欲、動きの一つひとつから、「この子、本当は体調悪いんじゃないかな?」と見抜いてしまうのです。
そして、ごまかしがバレたとき、一番困るのは子ども自身。
結果的に「最初から休ませておけばよかった」と後悔するママも少なくありませんよ。
この記事では、保育園で熱をごまかした場合のリアルな実態について、解説します。
この記事でわかること
「保育園の24時間ルールって何?守らないとどうなる?」という疑問については、こちらの記事で詳しく解説しています。
保育園で熱をごまかした…実際バレる確率は?


解熱剤を飲ませたら熱が下がったから、、このまま登園させちゃおうかな…
そんな風に考えて、熱をごまかして登園させてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。
では実際のところ、保育園で熱をごまかしたときにどれくらいの確率でバレるのか、詳しく説明していきますね。
バレる確率は約60%以上
保育園で熱をごまかしても、バレる確率は約60%以上と言われています。
これは、保護者向けコミュニティサイト「ママスタBBS」で保育士の方々にアンケートを取った結果です。
「発熱をごまかしたことが保育園の先生にバレてしまう確率は60%程度でしょうか。
後の30%は『ごまかしているだろう』と疑われる場合、10%は先生のチェックをすり抜ける場合です。」
参考:ママスタBBS「発熱をごまかすと保育園にバレる率60%」
つまり、ごまかしても半数以上はバレてしまうということですね。
さらに、30%は「疑われている」状態なので、実質的には90%が見抜かれていると考えてよいでしょう。
なぜバレる確率が高いのか?
保育士は毎日たくさんの子どもたちを見ているため、「いつもと違う」様子にすぐ気づきます。
たとえば、
- いつもは元気に走り回るのに、今日は座り込んでいる
- いつもは給食をたくさん食べるのに、今日はほとんど手をつけない
- いつもはニコニコしているのに、今日は表情が暗い
こうした小さな変化から、「この子、本当は体調悪いんじゃないかな?」と察するのです。
保育士の本音として、こんな声もありますよ。
朝、解熱剤飲ませて、熱のないふりをし、お迎えに備えて午前中になんとか仕事をする保護者の多いこと。。 保育士は、体温ではなく、子供の顔色でわかるのですよ。
参考:Threads @hoikushi_genekimama
体温計の数値だけでなく、子どもの様子全体から判断しているため、ごまかしは非常に難しいのです。
保育士が見抜く「熱ごまかし」の瞬間5つ

では、具体的にどんな瞬間に保育士は「この子、熱をごまかしているな」と見抜くのでしょうか。
保育士の実際の声や体験談をもとに、5つのパターンを紹介します。
① 登園時の検温で微熱が残っている
朝、家で解熱剤を飲ませて一時的に熱を下げたものの、保育園の検温で微熱が検出されてしまうケースです。
たとえば、朝7時に解熱剤を飲ませて36.8℃まで下がったけれど、園に着いた9時には37.4℃に上がっている…ということがよくあります。
なぜバレるのか?
保育士は「朝は平熱だったんですが…」という説明を聞いても、「前日に熱があって、解熱剤で下げたのでは?」とすぐに察します。
特に、連絡帳に「前日の様子」が書かれていなかったり、登園時の保護者の様子が慌ただしかったりすると、「何か隠しているな」と感じるのです。
② 顔色・機嫌・食欲がいつもと違う
保育士は毎日同じ子どもたちを見ているため、ほんの小さな変化でも見逃しません。
たとえば、普段は登園するとすぐに友達のところへ走っていく子が、今日は保護者の後ろに隠れたまま離れない。
いつもなら給食をおかわりする子が、今日はほとんど手をつけない。
こうした「いつもと違う」様子から、保育士は「この子、本当は体調悪いんじゃないかな?」と気づきます。
具体的には以下のようなサインです。
- 顔色
頬が赤い、顔色が悪い、目が充血している、唇が乾いている - 動き
いつもは元気に走り回るのに、今日はずっと座り込んでいる - 食欲
給食をほとんど残す、水分も取りたがらない - 機嫌
いつもより機嫌が悪く、すぐにぐずる
保育士は一人ひとりの「普段の様子」を把握しているため、こうした変化にすぐ気づきます。
朝の検温で平熱だったとしても、「この子は今日、様子がおかしい」と判断し、こまめに体温を測り直したり、午睡中の様子を注意深く観察したりします。
その結果、「やっぱり熱が上がってきた」「前日に熱があったのでは?」と気づくんですね。
③ 解熱剤の効果が切れて午前中〜昼過ぎに熱が再上昇
「朝は平熱だったのに、昼過ぎに急に熱が上がった」というケースは非常に多いです。
これは、朝に解熱剤を飲ませていて、効果が切れたタイミングで熱がぶり返すパターンです。
解熱剤の効果は一般的に4〜6時間程度。
朝7時に飲ませたら、昼前〜午後には効果が切れて熱が再上昇します。
保育士はこのパターンを何度も経験しているため、「昼過ぎに急に熱が上がる子」を見ると、「朝、解熱剤を飲ませたのでは?」と察します。
実際の体験談として、こんな声もあります。
なんでも、「元気です」と言っていたお子さんは実は前日夜に発熱していて、ママさんが解熱剤を飲ませて登園させていた事が判明。その日の午後に熱が上がり、病院を受診するとインフルエンザとの診断が。
出典:Ftnews「発熱中の子供に、解熱剤を飲ませて登園!?」
保育士にとって、このパターンは「見慣れた光景」。
午後に突然熱が上がる子を見れば、「朝、解熱剤を使ったな」とすぐにバレますよ。
④ 親の挙動不審さ
保育士は保護者の様子からも「何か隠しているな」と察することがあります。
長年子どもと保護者を見てきた保育士は、登園時の保護者の「いつもと違う雰囲気」に敏感です。
よくある挙動不審のパターン
- 目が泳いでいる
保育士の顔を見ずに、視線があちこち動く。
質問されると目をそらす - 説明が異常に長い
「昨日は元気で、夜もよく寝て、朝ごはんもたくさん食べて、今日も元気で…」と、聞かれてもいないのに必死にアピールする - 急いで帰ろうとする
「じゃあ、お願いします!」と子どもを預けた瞬間、足早に立ち去る。
いつもなら少し話すのに、今日は一言も会話せずに帰る - 連絡帳が空欄または曖昧
前日の様子を書く欄が空白、または「元気でした」の一言だけ。
いつもは詳しく書くのに、今日は何も書いていない - 子どもを急かす
「早く行って!」「ママ、もう行くから!」と子どもを急かして、保育士との会話を避けようとする - 罪悪感が顔に出ている
申し訳なさそうな表情、後ろめたそうな態度
保育士は長年の経験から、こうした保護者の「何か隠している雰囲気」を敏感に感じ取ります。
そして、登園後に子どもの様子を注意深く観察し、案の定「顔色が悪い」「元気がない」と気づくことで、「やっぱり、昨日熱があったんだな」と確信するのです。
特に、いつもは明るく挨拶する保護者が、今日だけ無言で去っていくような場合、保育士は「何かあったな」とすぐに察しますよ。
⑤ 子どもが「昨日熱があった」と話してしまう
子どもは正直ですよね。
そして、親が「先生には内緒ね」と言っても、その意味を完全には理解していません。
保育士が何気なく「昨日は何してた?」と聞くと、子どもがポロっと「昨日お熱出たけど、今日は元気!」と話してしまうことがよくあります。
また、朝ごはんを食べたか聞くと「ううん、お薬飲んだだけ」と答えたり、友達との会話で「昨日、39度もあったんだよ!」と自慢げに話したりすることもあります。
特に、3〜5歳くらいの子どもは、自分の体調や家での出来事を素直に話すため、親がいくら隠そうとしても、子どもの口から真実が明らかになることが多いのです。
さらに、子どもは「内緒」という概念がまだ曖昧。
そのため、「ママが『保育園には言わないでね』って言ってた」とそのまま保育士に伝えてしまうこともあります。
これは保育士にとって、「やっぱり隠していたんだな」という決定的な証拠になりますよ。
このように、保育士は体温計の数値だけでなく、子どもの様子や保護者の行動から総合的に判断しています。

こう見ると、熱をごまかすのって本当に難しいよね。
でも逆に言えば、それだけ保育士さんが一人ひとりの子どもをちゃんと見てくれているってことでもあるんだよね。
熱ごまかしがバレたらどうなる?起こりうるリスク

では、熱のごまかしが実際に保育園にバレたらどうなるのでしょうか?
園からの対応や、子どもへの影響、仕事への影響など、起こりうるリスクについて詳しく見ていきましょう。
リスク① 園から注意・警告を受ける
一度や二度ならまだしも、何度も繰り返すと、園から正式な注意や警告を受けることがあります。
最初は口頭での注意ですが、繰り返すと書面での警告、最悪の場合は登園制限や退園勧告につながることもあります。
保育士の本音として、こんな声もあります。
「何度も熱がある事を隠して預けようとする保護者には、園として対応を考えざるを得ません。」
出典:保育士サポート「子どもが熱だと分かっていても保育園に預ける保護者への対応」
園側も保護者の事情は理解していますが、他の子どもたちの安全を守ることが最優先です。
ルールを守らないことが続くと、園との信頼関係が崩れてしまいますよ。
リスク② 保育士からの信頼を失う
「この保護者は、子どもの体調を隠して登園させる人だ」と認識されると、園側の対応も変わってきます。
些細な体調変化でも、すぐにお迎え要請が来るようになったり、園からの連絡が増えたりすることがあります。
また、他の保護者にも「あの人、熱があるのに連れてくる人だよね」と噂が広がり、保護者同士の関係がギクシャクすることも。
一度失った信頼を取り戻すのは、非常に難しいのが現実です。

子どもへの対応にも影響あるかもしれないし、保育士さんからの信頼は絶対に失いたくない‥。
リスク③ 子どもが一番つらい思いをする
ごまかして登園させた結果、一番困るのは子ども自身です。
体調が悪いのに無理に登園させられて、午後に熱が再発してぐったりしたり、他の子と一緒に遊べずに保健室で寝ているだけだったり…。
子どもは「ママ、早く迎えに来て…」と思いながら、つらい時間を過ごすことになります。
さらに、無理に登園させたことで症状が悪化し、入院が必要になるケースもあります。
「あのとき休ませていれば、こんなに悪化しなかったのに…」と後悔しても、遅いですよね。
リスク④ 結局仕事を中断することになる
「朝は元気だったから大丈夫だろう」と思って登園させても、午後に熱がぶり返して園から呼び出しが来ることが非常に多いです。
会議中、商談中、大事な業務の最中に電話が鳴り、急いで迎えに行かなければなりませんよね。
結果的に、「最初から休ませておけばよかった…」と後悔するママが少なくありません。
しかも、一度熱が再発すると、翌日も休まなければならず、結局2日間休むことになることも多いのです。
最初から1日休ませていれば済んだのに、無理に登園させたことで、かえって仕事に支障が出てしまうことになりますよ。

熱をごまかしても、結局は自分も子どもも困ることになってしまうんだね。
熱をごまかして登園させたママたちのリアル後悔エピソード

実際に熱をごまかして登園させたママたちは、どんな経験をして、どんな後悔をしているのでしょうか。
Yahoo!知恵袋やXなどから集めた、リアルな体験談を紹介しますね。
解熱剤で下げて登園 → 午後に再発熱で早退
「解熱剤飲ませて『下がったから連れてきました』って預けたら、園でまた熱出て早退。
子どももしんどそうで反省…次からは大事に取ることにした。」
朝に解熱剤を飲ませると一時的に熱が下がるため、「もう大丈夫」と思って登園させてしまうケースは非常に多いです。
でも、解熱剤の効果が切れる4〜6時間後には再び熱が上がり、結局保育園から呼び出されることになります。
子どもは体調が悪いのに無理をさせられ、さらにしんどい思いをすることになりますよ。
熱を隠して登園 → クラスで大流行、罪悪感で眠れない
「熱隠して登園させたら、他の子にうつしてクラスで大流行。
学級閉鎖レベルになって、『うつしたかも』の罪悪感で夜眠れなくなった。」
感染症は、発熱している段階で最もウイルスの排出量が多いと言われています。
熱を隠して登園させると、他の子どもたちにうつしてしまうリスクが非常に高く、クラス全体に広がることも。
他の保護者から「誰がうつしたの?」と責められたり、保育園から注意を受けたりして、精神的にも追い詰められます。
学芸会に出すために熱を下げた → インフル確定で大惨事
「熱下げて学芸会に出した子がインフル確定。他の子にうつって大惨事。『笑い事じゃない』と親が後で炎上級に叩かれた。」
「大切な行事だから、どうしても休ませたくない」という親心は理解できます。
しかし、インフルエンザなどの感染症を隠して参加させると、他の子どもたちや保護者にまで迷惑をかけることになりますよね。
SNSで拡散されたり、保護者間で「あの人が原因」と特定されたりして、信頼を完全に失ってしまうケースもありますよ。
何度も熱を隠して登園させていたら、園から警告を受けた
解熱剤飲ませて無理やり行かせたら、病気がこじれて中耳炎に。
結局1週間休んで後悔しまくり。
熱があるのに無理に登園させると、体が十分に休めず、症状が悪化してしまうことがあります。
風邪がこじれて中耳炎や肺炎になったり、回復に時間がかかったりして、結果的に長期間休むことになるケースも。
最初から1〜2日休ませておけば早く治ったのに、無理をさせたせいで1週間以上休むことになり、後悔するママも多いです。
37.5℃前後のグレーゾーンは実際どう判断されてる?


37.3℃って微熱?それとも平熱?
37.5℃ちょうどは登園していいの?
こんな風に、微熱かどうかの判断に迷うことってありますよね。
実際、保育園によって基準が違うこともあり、グレーゾーンの判断は難しいです。
多くの保育園は「37.5℃以上は登園NG」だが、園によって違う
一般的には、37.5℃以上の発熱がある場合は登園を控えるというルールを設けている保育園が多いです。
厚生労働省の『保育所における感染症ガイドライン』では、「38℃以上の熱が24時間以内に出た場合は登園を控えることが望ましい」と記載されています。
しかし、37.5℃前後の微熱については園によって対応が異なります。
園ごとの基準例
- 37.5℃以上は一律NG
- 37.0℃以上は保護者に連絡
- 37.3℃以下ならOK
- 平熱が高い子は個別に判断
入園時のしおりや連絡帳で、自分の園の基準を確認しておくことが大切ですよ。
平熱が高い子・低い子で判断が変わる
子どもの平熱には個人差がありますよね。
- 普段の平熱が36.5℃の子が37.3℃なら、微熱と判断されることもある
- 普段の平熱が37℃の子が37.3℃なら、平熱の範囲内と判断されることもある
保育園では、子どもの普段の体温を把握したうえで「いつもより高いかどうか」を見ています。
だからこそ、入園時に「普段の平熱」を正確に伝えておくことが重要なんですね。
前日に熱があった場合は、37.5℃未満でも要注意
朝の体温が37.3℃で「微熱程度だから大丈夫」と思っても、前日に38℃以上の熱があった場合は要注意です。
解熱後24時間は自宅で様子を見るのが基本ルールなので、たとえ朝の体温が37.3℃でも、前日に熱があったなら登園は控えるべきです。
午後に熱が再上昇するリスクが高く、結局呼び出されることになります。
詳しくは、こちらの記事で説明してます。
迷ったら園に電話で相談するのが一番安全
「37.3℃だけど、登園させていいのかな?」と迷ったら、登園前に園に電話で相談するのが一番安全です。
保育士さんに以下を伝えると、適切なアドバイスがもらえますよ。
無理に登園させて午後に呼び出されるより、最初から相談して「今日は休ませた方がいいですね」と言われた方が、仕事の調整もしやすいですよね。
まとめ:保育園で熱をごまかしても、たいていバレる!

保育園で熱をごまかすと、バレる確率は約60%以上。
保育士さんは体温計の数値だけでなく、子どもの顔色・機嫌・食欲・普段との違いを総合的に見て判断しているため、隠し通すのは非常に難しいです。
熱ごまかしがバレる瞬間
- 登園時に微熱が残っている
- 顔色・機嫌・食欲がいつもと違う
- 解熱剤の効果が切れて午後に熱が再上昇
- 親の挙動不審な様子
- 子どもが「昨日熱があった」と話してしまう
バレたときのリスク
- 園からの注意・警告(繰り返すと登園制限や退園勧告も)
- 保育士からの信頼喪失
- 子どもが一番つらい思いをする
- 結局仕事を中断することになる
実際に後悔したママたちの声
- 解熱剤で下げて登園 → 午後に再発熱で早退
- 他の子にうつしてクラスで大流行、罪悪感で眠れない
- 学芸会に出すために熱を下げた → インフル確定で大惨事
- 病気がこじれて中耳炎、結局1週間休む羽目に
「仕事が休めない」という気持ちは本当によくわかります。
でも、結果的に子どもも自分も周りの人もみんなが辛い思いをすることになります。
37.5℃前後のグレーゾーンで迷ったときは、無理に登園させず、まずは園に相談してみてくださいね。
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