最近、水不足で断水のニュースが増えていますよね。

もし今、断水したらどうしよう…
赤ちゃんのミルクが作れなくなったら…
そんな不安を抱えているママも多いのではないでしょうか。
特に、ワンオペ育児中のママにとって、断水は本当に怖いですよね。
夫が仕事でいない時に断水したら、一人で赤ちゃんを守らないといけません。
この記事では、断水時に赤ちゃんのミルクをどうやって作るか、哺乳瓶が洗えない時の対処法、今すぐ備蓄すべきものを詳しく解説します。
この記事でわかること
断水はいつ起こるかわかりません。
でも、準備しておけば大丈夫です。一緒に備えましょう。
断水時は、お風呂も困りますよね。
赤ちゃんをお風呂に入れられない時の体の拭き方や、備蓄すべきグッズについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
断水時の赤ちゃんのミルク、3つの困りごと

断水すると、赤ちゃんのミルク作りで困ることが3つあります。
まずは、どんなことに困るのかを整理しておきましょう。
哺乳瓶が洗えない・消毒できない
水道が止まると、哺乳瓶を洗うことができません。
普段は当たり前のように洗っている哺乳瓶ですが、水が出ないと本当に困りますよね。
赤ちゃんは1日に何度もミルクを飲みます。
新生児なら6〜8回、生後3ヶ月でも5〜6回は飲むでしょう。
哺乳瓶が1本や2本しかないと、すぐに足りなくなってしまいますよ。
さらに、消毒もできません。
赤ちゃんは免疫力が弱いので、衛生面がとても心配です。
お湯が出ない(粉ミルクが作れない)
粉ミルクを作るには、70℃以上のお湯が必要ですよね。
これは、粉ミルクの中にいるかもしれない細菌を殺すためなんです。
でも、断水すると水道からお湯が出ません。
電気ポットも、停電していたら使えませんよね。
お湯がないと、粉ミルクが作れない…。
まだミルクしか飲めない赤ちゃんにとって、これは本当に困ります。
水の確保ができない
ミルクを作るには、お湯だけでなく、冷ます水も必要です。
また、哺乳瓶を洗うにも水が必要ですよね。
断水すると、給水所に水をもらいに行かないといけません。
でも、赤ちゃんを抱えて給水所まで行くのは大変です。
特に、ワンオペママは一人で赤ちゃんと荷物を持って行かないといけません。
これは本当にキツイですよね。

うちは完ミだし、いつまで断水が続くか分からない。
このままじゃ、赤ちゃんが‥。
でも、安心してください。
次の章から、それぞれの対処法を詳しく解説していきますね。
断水時のミルクはどうする?3つの対処法

断水した時は、哺乳瓶が洗えない・お湯が出ない・水が確保できないという3つの問題が同時に起こります。
ここでは、断水時でも赤ちゃんにミルクを飲ませる方法を4つ紹介しますね。
対処法1:液体ミルクを使う(最もおすすめ)
断水時、液体ミルクが最も便利です。
お湯も水も不要で、開封してすぐに飲ませられます。
常温(20〜25℃)でOKなので、温める必要もありませんよ。
液体ミルクとは?
液体ミルクは、粉ミルクと同じ栄養成分が入った、液体状のミルクです。
常温保存ができて、賞味期限は紙パックで6ヶ月、缶で1年ほど。
断水時でも、開封してそのまま飲ませられるので、ワンオペママでも安心ですね。

液体ミルクの使い方
- 缶または紙パックを開封する
- 哺乳瓶に注ぐ(または使い捨て哺乳瓶を使う)
- そのまま飲ませる(常温20〜25℃でOK)
注意点
おすすめ液体ミルク3選
明治 ほほえみ らくらくミルク(240ml缶)
缶タイプで賞味期限が1年もあります。
常温保存できるので、備蓄に最適です。
大容量なので、月齢が大きい赤ちゃんにもぴったりですよ。
アイクレオ 赤ちゃんミルク(125ml紙パック)
紙パックで持ち運びやすく、母乳に近い成分で作られています。
125mlという量が、新生児や低月齢の赤ちゃんにちょうどいいサイズですね。
森永 はぐくみ 液体ミルク(100ml×20袋)
アルミパウチだからゴミが少なく、災害の時に助かります。
薄くてコンパクトなので、持ち運びにも向いていますよ。
対処法2: 使い捨て哺乳瓶を使う
断水時、哺乳瓶が洗えない時は使い捨て哺乳瓶が便利です。
液体ミルクと組み合わせれば、お湯も水も洗浄も一切不要になりますよ。
使い捨て哺乳瓶とは?
使い捨て哺乳瓶は、1回使ったら捨てられる哺乳瓶です。
代表的なのが「ステリボトル(クロビスベビー)」という商品で、消毒不要で開封してすぐ使えます。
使い終わったら、そのまま捨てればOK。
洗う必要がありません。
使い方
液体ミルクと使い捨て哺乳瓶を組み合わせると、こんなに簡単です。
- 液体ミルクの缶や紙パックを開ける
- 使い捨て哺乳瓶にミルクを注ぐ
- 赤ちゃんに飲ませる
- 使い終わったら捨てる
洗う必要も、消毒する必要もありません。
断水時には本当に助かりますよね。
おすすめ使い捨て哺乳瓶
ステリボトル(クロビスベビー)
断水時でも安心して使える、日本正規品の使い捨て哺乳瓶です。
消毒も洗浄も一切不要で、開封してすぐに使えるので、ワンオペママでも慌てずにミルクを作れます。
ネット通販で手軽に購入でき、災害時の備蓄として多くのママに選ばれています。
チューボ(chu-bo!)
じゃばらタイプでコンパクトに持ち運べる、日本メーカー製の使い捨て哺乳瓶です。
消毒済みで開封してすぐ使え、乳首とボトルがセットになっているので、断水時でもすぐにミルクを作れます。
楽天市場で12個セットを購入できるので、まとめ買いして備蓄しておくと安心ですよ。
対処法4:粉ミルク+カセットコンロでお湯を沸かす
液体ミルクがない場合でも、カセットコンロとペットボトルの水があれば、粉ミルクを作ることができます。
カセットコンロは、ガスボンベをセットするだけで使えるので、電気がなくても大丈夫です。
普段からカセットコンロを備蓄しておけば、断水時でも温かいミルクを作れるので安心ですね。
お湯を沸かす手順(5ステップ)

- カセットコンロにガスボンベをセット
- 鍋にペットボトルの水を入れる
- 火をつけて沸騰させる
- 少し冷まして70〜80℃程度にする(約5分待つ)
- 粉ミルクを溶かす
粉ミルクは70℃以上のお湯で調乳する必要があるので、沸騰させてから約5分待つのがポイントです。
よく振って溶かしたら、赤ちゃんが飲める温度(人肌程度)まで冷ましてから飲ませてくださいね。
注意したいこと
カセットコンロを使う時は、火の取り扱いに十分注意してください。
赤ちゃんの手が届かない場所で作業して、火傷しないように気をつけましょう。
また、粉ミルクは必ず70℃以上のお湯で調乳してください。
これは、粉ミルクに含まれる可能性のある細菌を殺菌するためです。
断水時は焦ってしまいがちですが、安全に調乳することが大切ですよ。
備蓄しておくと便利なもの
カセットコンロとガスボンベは、断水時だけでなく停電時にも役立ちます。
イワタニのカセットフー 達人スリムIIIは、災害時の備蓄用として最もおすすめのカセットコンロです。
他のカセットコンロより少し高めですが、その分、薄型で収納しやすく、火力が強いという大きなメリットがあります。
厚さはわずか74mmで、キッチンの引き出しや防災バッグの隙間にスッと収まるので、場所を取りません。
断水時にお湯を沸かす時、火力が弱いとなかなか沸騰しなくてイライラしてしまいますが、達人スリムIIIなら短時間でサッとお湯が沸くので、赤ちゃんを待たせずに済みますよ。
ガスボンベは、イワタニのカセットガス 3本パックが便利で、1本で約60分使えます。
価格は1本あたり約300円〜400円です。
断水に備えて、最低でも2〜4本は備蓄しておくと安心ですよ。
赤ちゃんのミルク作りには、軟水(硬度60以下)を選ぶことが大切です。
硬水にはミネラルが多く含まれていて、赤ちゃんの未発達な内臓に負担をかけてしまう可能性があるんです。
特に断水時は、普段使っている水道水が使えないので、ペットボトルの水を備蓄しておく必要がありますよね。
和光堂のベビーのじかん 赤ちゃんの純水は、調乳専用に作られた軟水で、赤ちゃんのことを第一に考えて作られています。
硬度はほぼゼロに近く、ミネラル分をほとんど含まないので、赤ちゃんの体に優しいですよ。
対処法4:紙コップ授乳
哺乳瓶がない時、または使い捨て哺乳瓶が手に入らない時は、紙コップで授乳できます。

え、紙コップで?
赤ちゃんが飲めるの?
安心してください、生後1ヶ月の赤ちゃんでも飲めます。
実は、災害時や避難所でよく使われる方法なんですよ。
紙コップ授乳のやり方を、詳しく説明しますね。

- 赤ちゃんを縦抱きにする
赤ちゃんをしっかり縦に抱っこします。
寝かせた姿勢ではなく、起きている状態で縦抱きにしてください。 - 紙コップを下唇に軽く触れる
紙コップに液体ミルクを2/3くらいまで注ぎます(なみなみ入れすぎないように)。
そのコップを、赤ちゃんの下唇に軽く触れるように当てます。 - コップを少し傾ける
コップを少しだけ傾けて、ミルクが上唇に触れるようにします。
ここで注意!コップを傾けすぎないでください。
赤ちゃんが自分で飲むのを待ちます。 - 赤ちゃんが自分で飲むのを待つ
赤ちゃんは、舌を使って自分でミルクを飲み始めます。
口の中にミルクを注ぎ込まないように注意してくださいね。
赤ちゃんのペースで飲ませることが大切です。 - 飲み残しは捨てる
飲み残したミルクは、細菌が繁殖するので必ず捨ててください。
もったいないと思うかもしれませんが、赤ちゃんの安全のために大切なことです。
注意点
紙コップ授乳には、いくつか注意点があります。
紙コップ授乳は、慣れるまで少し難しいかもしれません。
でも、いざという時のために、一度練習しておくと安心ですよ。
ピジョン 災害用授乳カップ
普通の紙コップより、赤ちゃんが飲みやすい形状になっています。
災害時だけでなく、哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんにも使えますよ。
断水用に液体ミルクは何本備蓄すればいい?


液体ミルクが便利なのはわかったけど、何本備蓄すればいいの?
ここでは、液体ミルクの備蓄の目安をお答えします。
1日の目安
液体ミルクは、赤ちゃんの月齢によって必要な本数が変わります。
ここでは、200mlの液体ミルクを基準に計算しますね。
新生児〜生後3ヶ月
1日に6〜8回ミルクを飲みます。1回あたり80〜120mlくらいですね。
200mlの液体ミルクなら、1日6〜8本必要です。
生後4〜6ヶ月
1日に5〜6回ミルクを飲みます。1回あたり160〜200mlくらいです。
200mlの液体ミルクなら、1日5〜6本必要です。
生後7ヶ月以降
離乳食が始まるので、ミルクの回数は減ります。1日に4〜5回くらいですね。
200mlの液体ミルクなら、1日4〜5本必要です。
備蓄の目安
災害時の備蓄は、「最低3日分、できれば1週間分」が推奨されています。
断水がいつまで続くかわからないので、多めに備蓄しておくと安心ですよ。

最低3日分
- 新生児〜生後3ヶ月: 18〜24本
- 生後4〜6ヶ月: 15〜18本
- 生後7ヶ月以降: 12〜15本
できれば1週間分
- 新生児〜生後3ヶ月: 42〜56本
- 生後4〜6ヶ月: 35〜42本
- 生後7ヶ月以降: 28〜35本

なんか、多過ぎない!?
数字だけ見ると「こんなに?」と思うかもしれませんが、赤ちゃんの命を守るためです。
1週間分を一度に揃えるのが難しい場合は、まずは3日分から始めましょう。
備蓄のコツ
液体ミルクは賞味期限が6ヶ月〜1年です。
「備蓄したまま放置」ではなく、普段から使いながら新しいものを買い足す「ローリングストック」がおすすめです。
たとえば、お出かけの時に液体ミルクを使ったら、その分を買い足す。
こうすれば、常に新しい液体ミルクが備蓄されている状態になります。
賞味期限をチェック
液体ミルクの賞味期限は、商品によって違います。
- 紙パック: 約6ヶ月
- 缶: 約1年
定期的に賞味期限をチェックして、古いものから使っていきましょう。
スマホのカレンダーに「液体ミルクチェック」の予定を入れておくと忘れませんよ。
紙パックと缶の両方を備蓄
紙パックは軽くて持ち運びやすく、缶は長期保存に向いています。
両方を備蓄しておくと、状況に応じて使い分けられて便利です。
たとえば、避難所に行く時は軽い紙パック、自宅で過ごす時は缶、という感じですね。
断水に備えた備蓄チェックリスト
断水時のミルク対策として、今すぐ準備しておきたいものをチェックリストにまとめました。

全部揃ったら安心!
今すぐ備蓄を始めましょう。
断水時のお風呂対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:断水時のミルク問題は備えあれば憂いなし!

断水時のミルク作りは、液体ミルクと使い捨て哺乳瓶があれば安心です。
お湯も水も不要で、開封してすぐに飲ませられるので、ワンオペママでも慌てずに対応できますよ。
液体ミルクは最低3日分(18本)、できれば1週間分(42本)を備蓄しておきましょう。
もし液体ミルクがない場合は、カセットコンロとペットボトルの水で粉ミルクを作ることもできます。
断水は突然やってきますが、今すぐ準備を始めれば大丈夫。
赤ちゃんの笑顔を守るために、今日から備蓄を始めてみませんか?


