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相手に非がないけど離婚したい…嫌いじゃないのに夫婦としての将来が見えない本音

夫婦

「相手に非がないのに、離婚したい…」

そう思ってしまう自分を責めていませんか?

夫は浮気もしない、暴力も振るわない、ギャンブルもしない。

真面目に働いて生活費も入れてくれる。

周りから見れば「いい旦那さん」かもしれない。

でも、なぜか一緒にいるのが辛い。会話が続かない。価値観が合わない。

恋愛感情が冷めてしまった。家族というより同居人のような関係になってしまった。

「嫌いじゃないのに、夫婦としての将来が見えない」

この複雑な気持ちを、誰にも相談できずに一人で抱え込んでいませんか?

実は、あなたと同じように「決定的な理由がないのに離婚したい」と悩んでいる人は少なくありません。

司法統計でも、離婚理由の第1位は「性格の不一致」

明確な非がなくても、心が離れてしまうことは誰にでも起こりうるのです。

この記事では、以下の内容をお伝えします。

  • なぜ「嫌いじゃないのに離婚したい」と感じるのか? 
  • 実際に離婚を決断した人たちの本音 体験談から見える共通点
  • 罪悪感との向き合い方 「相手は悪くないのに…」という苦しみをどう乗り越えるか
  • 子どもがいる場合の考え方 我慢すべき?それとも離婚すべき?
  • 離婚を決断する前に試してほしいこと
  • 離婚の進め方 慰謝料は?養育費は?

あなたの気持ちは間違っていませんよ。

この記事が、あなたの選択を後押しする一助となれば幸いです。

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  1. 「決定的な理由がない」のに離婚したくなるのはなぜ?嫌いじゃないのに限界を感じる心理
    1. パターン1:恋愛感情が冷めて、家族・同居人のような関係になった
    2. パターン2:性格・価値観の不一致が積み重なった
    3. パターン3:自分の自由や個人の時間を優先したくなった
    4. パターン4:コミュニケーションのすれ違い・本音を言えなくなった
    5. パターン5:一時的な感情ではなく、長期間積み重なった結果
    6. 「嫌いじゃない」からこそ、罪悪感が強い
  2. 【本音】決定的な理由がないのに離婚した人たちの体験談
    1. 体験談1:お見合い結婚1年「生理的に無理になった」
    2. 体験談2:結婚25年「愛のない生活に耐えられなくなった」
    3. 体験談3:「夫には非がないのに愛情を感じなくなった」
    4. 体験談4:「夫が立派すぎて、わたしの存在意義がわからなくなった」
    5. 体験談5:「仲は良いけど兄妹のような関係になってしまった」
    6. あなたと同じように悩んでいる人は、たくさんいる
  3. 相手に非がないのに離婚は悪いこと?罪悪感との向き合い方
    1. なぜ罪悪感を感じるのか?それは悪いことではない
    2. 罪悪感を軽くする4つの方法
  4. 離婚を決断する前に試してみる3つのこと
    1. ① 本音で話し合う時間を作る
    2. ② 一時的に距離を置いてみる
    3. ③ 専門家に相談する(カウンセリング)
    4. それでも変わらないなら、次へ進む決断を
  5. 【相手に非がない場合】離婚を決断する前に確認すべき3つのこと
    1. 経済的に自立できるか
      1. 確認すべきポイント
      2. 現実的なシミュレーション例
    2. 子どもへの影響をどう考えるか
      1. 「相手に非がない離婚」での子どもへの説明
      2. 心理学研究が示す「子どもへの影響」
      3. 養育費と親権
    3. 離婚後の生活をイメージできるか
      1. 離婚後の生活で変わること
      2. 離婚後の生活をシミュレーションする方法
  6. まとめ:相手に非がなくても離婚を選ぶことは間違いではない

「決定的な理由がない」のに離婚したくなるのはなぜ?嫌いじゃないのに限界を感じる心理

夫は悪い人じゃない。むしろ、どちらかというといい夫だと思う。
でも、一緒にいるのが辛いんだよね。

そう感じてしまうのは、あなただけではありません。

浮気、DV、モラハラ、ギャンブル、借金…そういった「わかりやすい離婚理由」がないからこそ、自分の気持ちに戸惑い、誰にも相談できずに苦しんでいる方は多いのです。

では、なぜ「嫌いじゃないのに離婚したい」と感じてしまうのでしょうか?

ここでは、よくある5つの心理パターンを見ていきましょう。

パターン1:恋愛感情が冷めて、家族・同居人のような関係になった

結婚生活が長くなると、こんな変化を感じることがあります。

  • 一緒にいてもドキドキしない、むしろ息が詰まる
  • スキンシップが苦痛に感じる
  • 会話が事務連絡だけになった
  • 「夫婦」というより「兄弟姉妹」のような感覚

恋愛感情が薄れること自体は、決して珍しいことではありません。

多くの夫婦が、時間とともに「恋人」から「家族」へと関係性が変化します。

でも、それが「愛情」に変わらず、ただの「情」や「義務感」だけで一緒にいる状態が続くと、心が疲弊してしまうのです。

「この人と一緒にいても幸せを感じない」
「ただ同じ家に住んでいるだけ」

そう感じてしまうのは、あなたの心が限界のサインを出しているのかもしれませんよ。

パターン2:性格・価値観の不一致が積み重なった

「こんな些細なことで…」と思いながらも、毎日のストレスが積み重なっていませんか?

法務省の調査(令和2年度)によると、協議離婚を経験した人の離婚理由の第1位は「性格の不一致」で、全体の63.6%
出典: 法務省「協議離婚に関する実態調査結果の概要」

つまり、離婚した人の約3人に2人が「性格の不一致」を理由に離婚しています。

結婚前は気にならなかった些細な違いが、毎日の生活の中で大きなストレスになることがあります。

  • お金の使い方が合わない(夫は浪費家、私は節約家)
  • 子育ての方針が違う(叱り方、教育方針が噛み合わない)
  • 休日の過ごし方が合わない(夫はずっと家でゴロゴロ、私は出かけたい)
  • 話が噛み合わない、価値観が共有できない

でも、性格や価値観が違うのは当たり前だし、そんなことで離婚なんて‥。

と思うかもしれません。

でも、毎日の「ちょっとした違和感」が何年も積み重なると、やがて心の中に大きな溝ができてしまうのです。

あなたが感じている「もう無理」という気持ちは、何年もの我慢の末に出てきた、正直なサインなのかもしれませんよ。

パターン3:自分の自由や個人の時間を優先したくなった

今のままでも十分幸せなはずなのに、このまま人生が終わっていくのが怖いな。

そう感じたことはありませんか?

結婚生活を続けるうちに、ふとこんな気持ちが湧いてくることがあります。

  • 一人の時間が欲しい
  • 自分のやりたいことを優先したい
  • 結婚に縛られず自由に生きたい
  • このまま何もせずに人生が終わるのが怖い

とくに、子どもが独立したタイミングや、自分のキャリアが軌道に乗ったときに、こうした気持ちが強くなることがあります。

でも、結婚したのに自由を求めるなんて、わがままなのでは?

そう自分を責めていませんか?

でも、それは決してわがままではありません。

人生は一度きり。
自分の人生を自分のために使いたいと思うのは、とても自然な感情ですよ。

夫が悪い人でなくても、「この人と一緒にいることが、自分の人生にとって本当に幸せなのか?」と疑問を感じることは、誰にでも起こりうることなのです。

パターン4:コミュニケーションのすれ違い・本音を言えなくなった

全然夫と分かり合えないし、もう話すこと自体が面倒になっちゃった‥。

そんな状態になっていませんか?

夫婦なのに、心を開いて話せない。

そんな息苦しさを感じることがあります。

  • 話しかけても反応が薄い、スマホばかり見ている
  • 自分の気持ちを理解してもらえない
  • 本音を言うと否定される、流される
  • もう話すこと自体が疲れる、面倒

でも、思い出してください。

最初は「わかってほしい」と思って話していたはずですよね。

何度話しても伝わらない。何度訴えても変わらない。

そのうち、話すこと自体を諦めてしまう。

そうなると、夫婦は「同じ家に住む他人」になってしまいます。

正直、会話がなくても生活は回ります。

でも、心はどんどん離れていく。

そして、気づいたときには、もう戻れないほど心が冷めてしまっているのです。

パターン5:一時的な感情ではなく、長期間積み重なった結果

なぜだかわからないけど、ある日突然、この人と一緒にいるのは無理だって思った。

そんな経験はありませんか?

実は、それは「突然」ではありません。

何年もの間、こんなふうに我慢を重ねてきたのではないでしょうか?

  • 「このくらい我慢すれば…」と自分を納得させてきた
  • 「結婚ってこんなものかも」と諦めていた
  • 「相手に非がないのに離婚なんて…」と自分を責めてきた

でも、ある日、プツンと糸が切れるように「もう無理」と感じた。
それは、あなたの心が限界に達したサインです。

長年の不満や違和感が蓄積し、もう耐えられなくなった。

それは、決して一時的な感情ではありませんよ。

何年も我慢してきたあなたの心が、ようやく「本当の気持ち」を教えてくれているのです。

「嫌いじゃない」からこそ、罪悪感が強い

ここまで読んで、「自分もそうだ」と感じた方もいるのではないでしょうか。

「相手に非がないのに離婚したい」と感じることは、決しておかしなことではありません。

ただ、「嫌いじゃない」「悪い人じゃない」からこそ、離婚を切り出すことへの罪悪感が強くなります。

  • 「こんな理由で離婚していいのか?」
  • 「自分がわがままなのでは?」
  • 「相手を傷つけてしまう…」

でも、あなたの人生は、あなたのものです。

次の章では、実際に同じ悩みを抱えて離婚を選んだ人たちの本音を見ていきましょう。

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【本音】決定的な理由がないのに離婚した人たちの体験談

「相手に非がないのに離婚したい」——そう感じているのは、あなただけではありません。

実際に同じ悩みを抱え、離婚を選んだ人たちの声を集めました。

ここに登場するのは、あなたと同じように「嫌いじゃないのに、でも無理」と感じた人たちです。

彼らの本音を読むことで、「自分だけじゃないんだ」と少し心が軽くなるかもしれませんよ。

体験談1:お見合い結婚1年「生理的に無理になった」

お見合いで結婚して1年、夫といるのが苦痛です。

彼の転勤と自分の年齢の兼ね合いでスピード結婚しましてとくに信頼関係も築けないまま結婚、軽率だったと思います。

こちらも最初のうちは積極的に話しかけていましたがお互い話好きな方でもないので今では話しかけるのも面倒くさくこちらから話しかけないともう会話もありません。
そのうち相手のにおいや鼻息すら気になるようになってしまってもう生理的に無理です。

寝室や洗濯ものも臭く感じるので私が別の部屋で寝るように。
洗濯はもともと別で食事も別という家庭内別居状態です。

相手の仕事が17時きっかりに終わって17時半には帰ってくる上に土日も出かけたりせず毎日ずっとリビングでアニメを見ているような状態なので私は家に帰るのがストレスです。

好きなときに好きに料理も作りたいし家でゆっくり過ごしたいので離婚して一人で暮らしたいのですが客観的に見ると誰がどう聞いても私のわがままです。結婚に向いてなかったのかなと今では思います。

生活費(家賃・水光熱)は向こう持ちで喧嘩らしい喧嘩はありませんのでDVやモラハラという正当な離婚事由がありません。
でも一緒に住む意味は無いどころか私の精神苦痛が強いです。
出典:発言小町「相手に非は無いけど離婚したい」

体験談2:結婚25年「愛のない生活に耐えられなくなった」

結婚25年ほど。息子ふたりのうちひとりは今年大学卒業、一人暮らしの予定です。
ひとりは既に家を出て他県で働いています。ふたりとも未婚。

夫は結婚する前から真面目に働き、浮気もせず家族を養ってくれました。
この人なら!と私から結婚を迫ったのですがあまり愛されている感じがしません。
子供ふたりもいるのにどこか他人行儀な夫です。

もちろん子供は可愛がってますしそれなりの責任を果たしています。
まっすぐ家に帰り、時々飲みに行ったり趣味ででかけたりしています。

贅沢はできませんが習い事や学校など子供の望む通りのことをしてくれたと思っています。
だけどなぜか心が晴れません。

ひとり残っている子供が卒業して家を出たら夫とふたりというのが耐えられません。
ATMとして、生活のためとして一緒にいたらどうかと友達には言われますが
ずっと虚しいまま過ごすのが嫌なんです。

夫は優しい人とは思いますが私の方を向いていない気がずっとしています。
いまさらですが。。離婚してもいいでしょうか。
出典:発言小町「嫌いじゃないけど離婚したい」

体験談3:「夫には非がないのに愛情を感じなくなった」

私のことなんですが、 夫には非がほとんど無いのですが、まったく愛情感じないので、 どうしても別れたいんです。

子供はいません。 生理的に夫と一緒にいるのも嫌なんです。 (夫は単身赴任中で、同居は今してないのですが…。)

私には収入があります。
なので、夫が、「慰謝料を払え」というのであれば、私はきっちり払います。
どうしても別れたいんです…。

私に今、男がいる、とかではありません。
とにかく、夫が生理的に嫌なのです。

普通、専業主婦の奥さんだったら、別れるとき、専業主婦特権で、共有財産をわけてもらえるかもしれませんが、私は、収入があるので、一切、財産分与を求めません。
私が勝手に非のない夫を嫌いになったのですから、私が分けてもらう資格はないと思ってます。

金を払えばいい、というわけではないですが… やっぱり私は酷い人間でしょうか。
出典:Yahoo!知恵袋

体験談4:「夫が立派すぎて、わたしの存在意義がわからなくなった」

まったく非のない夫に「愛情がなくなった」と離婚をせまり、1年別居して離婚しました。

いまだに周囲からは「あんなに素晴らしいご主人だったのに、もったいない!!」と言われます。

表立った離婚の理由は「夫が立派すぎて、わたしの存在意義がわからなくなった」です。
相談した弁護士さんからも「そんな理由で離婚するのっ!?」と、キレられました(笑)

今振り返ってみれば、戦略的にマズかったかな?と思います。
周囲の賛同が得られない理由だったので「もう少し我慢したら?」とか「別れる理由にならない」とさんざん言われ、それを聞いた元夫も「周囲がそう言ってるし、僕は離婚したくないし。」となかなか離婚が成立しませんでした。

「上手く言えないけど、性格の不一致」と言ったほうが、もっと時間が節約できたかもしれません。
夫に非があるわけではないので、夫を説得するのが大変でした。
出典:Yahoo!知恵袋(ベストアンサー)

体験談5:「仲は良いけど兄妹のような関係になってしまった」

仲は良いけど離婚したいです。

理由はお互いに尊敬し合えなくなったからです。
今のままの生活でいいので形だけでも離婚をしたいです。
お互いに良い意味で他人だと思える関係が相手を尊敬、尊重できるのではないかと思います。

お互いにすること、してもらうことがあたりまえになってしまい 配偶者というよりも兄妹のように感じてしまいます。
双方、経済的に自立しています。
うまく伝えられませんが ただ籍を抜いてくらしたいです。
出典:Yahoo!知恵袋

あなたと同じように悩んでいる人は、たくさんいる

ここに紹介した体験談を読んで、どう感じましたか?

「自分だけじゃなかったんだ」と、少しホッとしたのではないでしょうか。

相手に非がなくても、離婚を選ぶことは間違っていません。

  • 生理的に無理になった
  • 愛情を感じなくなった
  • 兄妹のような関係になった
  • 存在意義がわからなくなった

どれも「些細な理由」に見えるかもしれません。

でも、その「些細な理由」が積み重なって、心が限界に達したのです。

次の章では、「相手は悪くないのに…」という罪悪感とどう向き合うかをお伝えします。

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相手に非がないのに離婚は悪いこと?罪悪感との向き合い方

「相手に非がないのに離婚したい」と思う自分を、責めていませんか?

罪悪感は、あなたが相手を思いやる心を持っている証拠です。

この感情を否定する必要はありませんよ。

ここでは、罪悪感の正体を理解し、上手に向き合う方法をお伝えします。

なぜ罪悪感を感じるのか?それは悪いことではない

相手に非がないのに離婚することに罪悪感を感じる理由は、主に3つあります。

① 社会的なプレッシャーが重くのしかかる

「結婚したら添い遂げるべき」
「相手が悪くないのに離婚するなんてわがまま」

こんな言葉を、周囲から言われたり、自分で自分に言い聞かせたりしていませんか?

日本では、離婚に対してまだ否定的な見方が根強く残っています

特に「相手に非がない離婚」は理解されにくく、「あなたが悪い」と言われているように感じることも少なくありません。

② 相手を傷つけてしまうという恐怖

相手は何も悪くない。

むしろ真面目に働き、家族を大切にしてくれている。

そんな人に「離婚したい」と告げることは、相手の人格や努力を否定するように感じられ、強い罪悪感を生み出しますよね。

「この人を傷つけたら、自分は取り返しのつかないことをしてしまう」

そんな恐れが、あなたを縛っているのかもしれません。

③ 自分自身への疑問と自己否定

「本当にこれでいいのだろうか」
「もう少し我慢すれば変わるかもしれない」
「私がおかしいのでは?」

明確な理由がないからこそ、自分の決断に自信が持てず、「離婚したい」という気持ちそのものを否定してしまうんです。

ここで、大切なことをお伝えします。

罪悪感を感じること自体は、悪いことではありません。

なぜなら、罪悪感は「相手を傷つけたくない」「相手のことを大切に思っている」という証拠だからです。

もしあなたが相手のことをまったく気にかけていなければ、罪悪感など感じないですよね。

つまり、罪悪感を抱いているということは、あなたが相手を思いやる心を持っている人だということです。

その感情を、否定する必要はまったくありませんよ。

罪悪感があるからこそ、あなたは真剣に悩み、答えを探しているのです。

罪悪感を軽くする4つの方法

罪悪感を完全に消すことは難しいかもしれません。

でも、上手に向き合い、自分の気持ちを整理することはできますよ。

① 自分の感情を紙に書き出す

まず、今感じている気持ちをすべて紙に書き出してみましょう。

  • なぜ離婚したいのか
  • 相手のどんなところが苦痛なのか
  • 逆に、相手の良いところは何か
  • 離婚しないとどうなるか、離婚したらどうなるか
  • 自分は何を恐れているのか

頭の中で考えているだけでは、感情はぐるぐると回るだけで整理できません。

文字にすることで、自分の本当の気持ちが見えてきますよ。

紙とペンを用意して、誰にも見せないつもりで、思いつくままに書いてみてくださいね。

思いがけない本音が出てくることもあります。

② 罪悪感と自分の幸せを天秤にかけない

「相手を傷つけたくない」という気持ちは大切です。

でも、それと引き換えに自分の人生を犠牲にする必要はありません。

罪悪感があるからといって、我慢し続けることが正しいわけではないのです。

「相手を思いやる気持ち」と「自分の幸せを求める気持ち」は、どちらも同じくらい大切です。

でも、どちらかを選ばなければならないわけではありませんよね。

今の状態で無理に結婚生活を続けても、あなたの苦しみは増し、やがて相手にもその影響が及びます。

お互いに不幸になる前に、別々の道を選ぶことも、ひとつの思いやりですよ。

あなたが幸せになることは、わがままではありません。

③ 完璧な選択を求めない

離婚という決断には、必ず痛みが伴いますよね。

誰も傷つかない、完璧な答えはありません。

大切なのは、「この選択が、長期的に見て自分と相手の両方にとって最善かどうか」を考えることです。

  • 今、離婚を我慢することで、5年後、10年後はどうなっているか
  • 離婚することで、お互いに新しい人生を歩めるのではないか

短期的には痛みがあっても、長期的には良い選択だったと思える日が来るかもしれません。

「完璧な選択」ではなく、「後悔の少ない選択」を目指しましょう。

④ 信頼できる第三者に相談する

ひとりで抱え込まず、信頼できる友人や家族、カウンセラーに話してみましょう。

第三者の視点を得ることで、自分では気づかなかった感情や選択肢が見えてくることがありますよ。

とくに、離婚カウンセラーや夫婦問題に詳しい専門家は、あなたの気持ちを否定せず、冷静に整理を手伝ってくれます。

「こんなこと相談していいのか」と躊躇する必要はありません。

プロは、あなたのような悩みを何度も聞いてきています。安心して相談してくださいね。

次の章では、「それでも一度、関係修復を試してみたい」と思ったときにできることをご紹介します。

修復を試みることで、離婚という決断により確信を持てることもありますし、意外な変化が生まれることもあります。

どちらの道を選ぶにしても、あなたが納得できる選択をするために、まずは「できること」を試してみませんか?

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離婚を決断する前に試してみる3つのこと

罪悪感を感じているあなたは、きっと「本当にこれでいいのか」と何度も自問自答してきたはずです。

離婚を決断する前に、「やれることはやった」と思えることが、後悔のない選択につながりますよ。

ここでは、関係を見つめ直すために試せる3つの方法をご紹介します。

これらを試すことで、修復できるかもしれませんし、逆に「やはり離婚しかない」という確信が得られるかもしれません。

① 本音で話し合う時間を作る

「もう話し合っても無駄」と思っていませんか?

この方法が一番難しい。でも、一番効果があります。

実は、「本音で話せなかったから離婚した」と後悔する人が本当に多いんです。

逆に「勇気を出して話したら、相手も同じように悩んでいた」「話して初めてお互いの本心が分かった」という声もたくさんありますよ。

だからこそ、最初にこの方法をお伝えします。

それができないから、悩んでるんだけど。

「本音で話せばいいじゃん」って簡単に言われても、実際にはめちゃくちゃハードルが高いですよね。

でも、できないから悩んでる人がほとんどだからこそ、そこを突破できたら一気に進展するケースがすごく多いんです。

実際の体験談を見ると

  • 「勇気を出して話したら、相手も実は同じようにモヤモヤしてた」
  • 「話して初めてお互いの本心がわかった」
  • 「話せなかったから離婚したけど、後悔してる」

という声が本当に多いんです。

それでも、今さら話し合うなんて無理だよ。
相手を傷つけたくないし。

「どうしても直接話せない」という人は、ハードルを下げた方法から始めてみましょう。

実際に多くの人がこの順番で少しずつ進んでいます。

ステップ① 手紙やLINEでまず伝える

  • 「急に変な話でごめん。でも最近モヤモヤしていて…」と切り出して、文章で本音を書く
  • 顔を見ない分、言いやすい
  • 相手も冷静に読めるので、感情的になりにくい

ステップ② 「離婚したい」とは言わず、まずは小さな本音から

  • 「最近一緒にいても心が落ち着かなくて…」
  • 「自分の時間が欲しくて」
  • 離婚という結論じゃなく「今の気持ち」を伝えるだけでも突破口になる

ステップ③ 最悪、話さずに別居から始める

  • 話せないまま我慢して爆発するより、「少し距離を置きたい」と伝えて別居
  • その間に気持ちを整理してから、後で話すパターンも多い

「本音で話し合う」ができないから悩んでるのは当たり前で、あなただけじゃありませんよ。

でも、もし少しでも「話せるかも」と思えたら、試してみる価値はあります。

話せない人は、無理に話さなくていい。
手紙や第三者、別居など、自分に合った方法で少しずつ進めば大丈夫です。

② 一時的に距離を置いてみる

物理的な距離が、心の整理をつけてくれることがあります。

毎日顔を合わせていると、小さなストレスが積み重なり、冷静に考えることができなくなりますよね。

一時的に距離を置くことで、相手の存在の大きさに気づくこともあれば、「やはり一緒にいたくない」という気持ちが確信に変わることもあります。

距離の置き方

  • 別室で寝る:家庭内別居として、まずは寝室を分ける
  • 実家に帰る:数日〜1週間程度、実家や友人宅に滞在する
  • 短期別居:お互いに合意の上で、1〜3ヶ月程度別居してみる

注意点

  • 一方的に家を出ると「悪意の遺棄」と見なされる可能性があるため、必ず相手に伝えてから
  • 「離婚したいから出て行く」ではなく、「少し距離を置いて考えたい」と伝える
  • 期間を決めておく(「1ヶ月後にまた話し合おう」など)

距離を置くことで、相手のいない生活をシミュレーションできます。

「自由で楽になった」と感じるか、「やっぱり寂しい」と感じるか。

その答えが、あなたの本当の気持ちですよ。

③ 専門家に相談する(カウンセリング)

第三者の視点が、見えなかった答えを教えてくれることがありますよ。

ひとりで悩んでいても、同じ思考がぐるぐる回るだけ。

専門家に相談することで、客観的な視点と具体的なアドバイスが得られます。

相談先の選択肢

1.夫婦カウンセリング

  • 二人で一緒にカウンセラーと話す
  • お互いの本音を、専門家が引き出してくれる
  • コミュニケーションの取り方を学べる
  • 費用:1回60分で5,000円〜15,000円程度

2.個人カウンセリング

  • あなた一人でカウンセラーと話す
  • 相手に知られずに相談できる
  • 自分の気持ちを整理できる
  • 離婚すべきかどうかの判断材料が得られる

3.自治体の無料相談窓口

  • 市区町村の「家庭相談」「女性相談」などを利用
  • 無料で専門家に相談できる
  • 弁護士の無料相談もある自治体も

4.オンラインカウンセリング

  • 自宅から気軽に相談できる
  • 対面が苦手な人におすすめ

カウンセリングで得られるもの

  • 自分の感情を言語化する手助け
  • 関係修復の具体的な方法
  • 離婚を決断する際の心の整理

カウンセリングを受けたからといって、必ず修復しなければならないわけではありません。

「やれることはやった」という納得感が、次のステップへの自信につながります。

それでも変わらないなら、次へ進む決断を

3つの方法を試しても何も変わらない。
相手が話を聞いてくれない。
距離を置いても気持ちが楽になるだけ。

そんなときは、「やれることはやった」と自分を認めてあげてください。

あなたは十分に努力しました。これ以上我慢する必要はありません。

次の章では、離婚を決断する前に確認すべき現実的なポイントをお伝えします。

感情だけでなく、経済面や子どものこと、離婚後の生活についても考えることで、より確信を持って決断できるはずです。

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【相手に非がない場合】離婚を決断する前に確認すべき3つのこと

「相手に非がないのに離婚したい」

その気持ちは本物だとしても、実際に離婚するとなると、感情だけでは進められませんよね。

経済的な自立、子どもへの影響、離婚後の生活設計。

これらを冷静に確認することで、「本当に離婚できるのか」「離婚後にどんな生活が待っているのか」が見えてきます。

ここでは、離婚を決断する前に必ず確認しておきたい3つのポイントを、法律や研究データに基づいてお伝えしますね。

経済的に自立できるか

相手に非がない離婚では、慰謝料は期待できません。

離婚の慰謝料は、相手の不法行為(不貞行為、DV、モラハラなど)が原因で精神的苦痛を受けた場合に請求できるものです。

「性格の不一致」や「愛情がなくなった」という理由では、法律上、慰謝料請求権は発生しません。

つまり、離婚後の生活は、あなた自身の収入と財産分与だけで成り立たせる必要があります

確認すべきポイント

【収入】

  • 現在の仕事の収入で、家賃・生活費を賄えるか
  • 専業主婦の場合、就職先は見つかりそうか
  • パート・アルバイトの場合、正社員を目指せるか

【財産分与】

  • 離婚時の財産分与は、原則として2分の1ずつ
  • 結婚後に築いた財産(貯金、不動産、車など)が対象
  • 相手名義の貯金や不動産も、結婚後に築いたものなら分割の対象
  • 専業主婦でも2分の1の権利がある(家事・育児の貢献が認められるため)
  • 相手に非がなくても、財産分与の割合は変わらない

【住居】

  • 賃貸の場合:引っ越し費用と新しい家の初期費用(敷金・礼金)
  • 持ち家の場合:どちらが住み続けるか、売却するか
  • 住宅ローンが残っている場合、誰が負担するか

【年金分割】

  • 厚生年金の婚姻期間中の記録は分割できる
  • 相手が会社員・公務員の場合、将来の年金受給額が増える可能性
  • 分割割合は最大2分の1(合意または裁判で決定)
  • 相手に非がなくても年金分割は可能

参考元:法務省ベリーベスト法律事務所日本年金機構アヴァンス法律事務所

現実的なシミュレーション例

例:専業主婦、30代女性、子どもなし、結婚10年の場合

離婚前

  • 夫の収入で生活、自分の収入はゼロ
  • 生活費の心配はない

離婚後

  • パートで月収10万円(フルタイム正社員なら月15〜20万円)
  • 財産分与で500万円受け取る(貯金1000万円の半分)
  • 賃貸アパート家賃5万円+生活費5万円=月10万円必要
  • 財産分与の500万円を取り崩しながら生活(約4年分)

このように具体的な数字で考えることで、「離婚後の生活が成り立つか」が見えてきます。

経済的に不安がある場合は、離婚前に資格を取る、正社員を目指すなどの準備期間が必要です。

子どもへの影響をどう考えるか

子どもがいる場合、離婚は子どもの人生にも影響を与えます。

ただし、これは「子どものために離婚を我慢すべき」という意味ではありません。

親が不幸な結婚生活を続けることが、必ずしも子どもの幸せにつながるわけではないからです。

「相手に非がない離婚」での子どもへの説明

DVやモラハラがない離婚の場合、子どもにどう説明するかが大きな課題ですよね。

  • 「お父さん(お母さん)が悪い」とは言えない
  • 「価値観が合わなかった」「お互いの人生のために別々の道を選んだ」と説明
  • 子どもの年齢によっては理解されにくい

心理学研究が示す「子どもへの影響」

白百合女子大学・菅原ますみ教授による法務省への報告書「父母の離婚が子の生育に及ぼす影響に関する心理学的知見について」では、以下のことが明らかにされています。

【離婚が子どもに与える主な影響要因】

  1. 離婚前後の夫婦間葛藤
    • 両親の言い争いや無視、侮辱などが子どもの大きなストレス源
    • 情緒的問題(不安・抑うつ)、行動的問題(非行・攻撃性)、学業成績の低下につながる可能性
  2. 離婚後の両親との関係性の質
    • 両親の養育の質(温かく敏感で応答的な関わり)が維持されれば、影響は軽減される
    • 非同居親との関係が良好であれば、子どもの適応は良好
  3. 生活環境の変化
    • 転居・転校、生活水準の低下、片親との離別など
    • これらがネガティブな連鎖を引き起こす可能性

【重要な知見】

  • 「離婚するかどうか」ではなく「離婚後にどう子どもと向き合うか」が重要
  • 離婚後も両親が協力して子育てをする(共同養育)場合、子どもの適応は良好
  • 両親の不仲を見続けることも、子どもにストレスを与える

【子どもへの悪影響を最小限にする方法】

  • 子どもの前で両親が争わない
  • 離婚後も両親が協力して子育てをする
  • 子どもに「あなたのせいじゃない」と伝える
  • 生活の安定を保つ(転校を避ける、生活リズムを維持する)

養育費と親権

養育費

  • 相手に非がなくても、子どもを引き取る側は養育費を請求できる
  • 金額は双方の収入と子どもの年齢・人数で決まる
  • 養育費算定表(裁判所公表)に基づいて計算裁判所
  • 相場:子ども1人(0〜14歳)で月2〜6万円程度(相手の年収による)

親権

  • 協議離婚では、両親の話し合いで決める
  • 相手に非がない場合、親権争いになりやすい
  • 親権が取れない場合でも、面会交流は可能

子どもがいる離婚では、弁護士への相談を強く推奨します。

離婚後の生活をイメージできるか

「離婚したい」と思っていても、離婚後の生活が具体的にイメージできないと、不安が消えませんよね。

離婚をする前に、イメージしてみましょう。

離婚後の生活で変わること

【日常生活】

  • 一人暮らし(または子どもとの二人暮らし)
  • 家事はすべて自分で
  • 孤独を感じることもある
  • でも、自由な時間が増える

【人間関係】

  • 実家や友人との関係が変わる可能性
  • 「離婚した」と周囲に伝えるストレス
  • 新しい出会いや恋愛の可能性

【経済面】

  • 自分の収入だけで生活
  • 節約が必要になる場合も
  • でも、自分のお金を自由に使える

【精神面】

  • 罪悪感や後悔を感じる時期もある
  • でも、時間とともに「離婚してよかった」と思えることも
  • 自分の人生を取り戻したという達成感

離婚後の生活をシミュレーションする方法

一日のスケジュールを書き出す

  • 朝起きてから夜寝るまで、離婚後の生活を想像して書く

1ヶ月の収支を計算する

  • 収入(給料、財産分与の取り崩し、養育費など)
  • 支出(家賃、光熱費、食費、通信費、保険など)
  • 黒字か赤字か、貯金はできるか

3年後、5年後の自分を想像する

  • どこに住んでいるか
  • どんな仕事をしているか
  • 幸せそうか

このシミュレーションで、「離婚後の生活が成り立つ」と確信できれば、決断への自信につながりますよ。

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まとめ:相手に非がなくても離婚を選ぶことは間違いではない

ここまで、「相手に非がないのに離婚したい」という気持ちの正体と向き合い方、確認すべきことをお伝えしてきました。

あなたの気持ちは、わがままではありません。

性格の不一致、愛情の冷却、価値観のズレ。

これらは離婚理由として法務省の調査でも最も多く、多くの人が同じ悩みを抱えています。

相手に非がなくても、夫婦としての将来が見えなくなったなら、それは立派な離婚理由です。

修復を試みることも、離婚を決断することも、どちらもあなたの選択です。

大切なのは、後悔のない選択をすること

経済的な準備、子どもへの配慮、離婚後の生活設計。

これらを確認した上で決断すれば、あなたは自信を持って前に進めますよ。

あなたの人生は、あなたが決めていい。それを忘れないでくださいね。