
抱っこ紐に入れると、顔が見えない…。
息できてるのかな?
と不安になること、ありますよね。
赤ちゃんの顔が布に埋もれて見えなくなると、本当に心配になります。
結論から言うと、顔が埋もれるのは窒息の危険があります。
鼻や口が塞がれると、赤ちゃんは呼吸がしづらくなり、最悪の場合、窒息してしまうことも。
特に首すわり前の赤ちゃんは、自分で頭を動かせないので要注意です。
この記事では、顔が埋もれる危険性、原因3つ、正しい位置のチェックポイント5つを詳しく解説しますね。
この記事でわかること
抱っこ紐で赤ちゃんが苦しそうにしている時のサインを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
抱っこ紐で顔が埋もれるのは窒息の危険!なぜ危ないのか

抱っこ紐で赤ちゃんの顔が布に埋もれてしまうのは、窒息の危険があります。
「ちょっと顔が見えないだけ」「すぐに確認すれば大丈夫」と思いがちですが、実はとても危険な状態なんです。
ここでは、なぜ顔が埋もれるのが危ないのかを詳しく解説しますね。
鼻や口が塞がれると呼吸ができない
赤ちゃんは、鼻呼吸が中心です。
大人なら口でも呼吸できますが、赤ちゃんは鼻が塞がれると、とたんに呼吸が苦しくなってしまいます。
抱っこ紐の布に顔が埋もれると、鼻や口が塞がれてしまい、呼吸がしづらくなるんです。
特に首すわり前の赤ちゃんは、頭を自分で動かせないので、顔が埋もれたまま固定されてしまうことも。
この状態が続くと、酸素が十分に取り込めず、最悪の場合、窒息のリスクがあります。
考えただけで怖いですよね。
チェックポイント
抱っこ紐に入れた後は、必ず顔が見えるか確認してくださいね。
首すわり前は特に危険
首がすわる前の赤ちゃんは、自分で頭を動かすことができません。
そのため、顔が布に埋もれてしまうと、自分で顔の向きを変えることができず、そのまま固定されてしまうんです。
大人なら「苦しい!」と思ったら、すぐに顔を動かせますよね。
でも、首すわり前の赤ちゃんは、それができないんです。
親が気づかないうちに、呼吸が浅くなって、酸素不足になってしまう可能性があります。
新生児や首すわり前の赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこする時は、こまめに顔を確認することが本当に大切です。
首すわり前のチェックポイント
新生児用のインサートや、ヘッドサポートを使って、頭をしっかり支えてあげることが重要ですよ。
実際に起きた事故例
抱っこ紐での窒息事故は、実際に国内外で報告されています。
消費者庁の報告
消費者庁の子どもの事故防止ハンドブックでは、抱っこひもからの転落や窒息に注意するよう呼びかけています。
出典:消費者庁 Vol.587 抱っこひもからの転落や窒息に注意!
特にスリング型の抱っこ紐では、窒息事故も報告されており、注意が必要です。
米国CPSC(消費者製品安全委員会)の報告
米国では、1990年から2010年の間に、スリング型の抱っこ紐で14件の乳児窒息死亡事故が報告されています。
出典:CPSC Educates New Parents on Safe Babywearing
事故の原因
「まさかうちの子が…」と思うかもしれませんが、誰にでも起こりうることなんです。
特に、長時間の使用や、赤ちゃんが眠っている時は要注意です。
眠ると体の力が抜けて、さらに沈み込みやすくなってしまいますよ。
「ちょっと面倒だな…」と思うかもしれませんが、赤ちゃんの命を守るために、こまめに確認してあげてくださいね。
もし、ラクリスを使っている方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
抱っこ紐で顔が埋もれる3つの原因


なんで抱っこ紐で顔が埋もれてしまうんだろう?
抱っこ紐で顔が布に埋もれてしまうのは、実は3つの原因があるんです。
ここでは、なぜ顔が埋もれてしまうのかを詳しく解説しますね。
原因① 腰ベルトの位置が低すぎる
腰ベルトの位置が低いと、赤ちゃんが下に沈み込んで、顔が布に埋もれてしまうんです。
本来、腰ベルトは腰骨(骨盤の上)の位置で締めるのが正しいのですが、
こんな時に、赤ちゃんの位置が下がってしまい、顔が見えなくなってしまうんです。
こんな様子が見られたら要注意
腰ベルトの位置は、必ず腰骨の位置で締めることが大切ですよ。
原因② サイズが合っていない(赤ちゃんが沈み込む)
抱っこ紐のサイズが合っていないと、赤ちゃんが抱っこ紐の中で沈み込んでしまうんです。
特に、首すわり前の赤ちゃんや新生児は、体が小さいので沈み込みやすいんですよね。
こんな様子が見られたら要注意
首すわり前は特に注意が必要です。
新生児用のインサートや、ヘッドサポートを使って、頭をしっかり支えてあげることが大切ですよ。
原因③ 装着方法が間違っている

ちゃんと付けてるつもりなんだけどな…
実は、装着方法がちょっと間違っているだけで、顔が埋もれてしまうこともあるんです。
よくある間違いはこんな感じです。
よくある間違い
特に、お尻が浅く入っていると、赤ちゃんが下にずり落ちて、顔が埋もれやすくなってしまうんです。
こんな様子が見られたら要注意
装着するときは、必ずお尻を深く入れて、布が顔に被さっていないかを確認してあげてくださいね。
「顔が埋もれる」のは、付け方をちょっと直すだけで解決できることがほとんどです。
次の章では、正しい位置のチェックポイントを詳しく解説しますね。
抱っこ紐の正しい位置とは?【チェックポイント5つ】


抱っこ紐の正しい位置ってどこなのかな?
抱っこ紐は、正しい位置で装着するだけで、顔が埋もれる心配もなくなるんです。
ここでは、今すぐチェックできる5つのポイントを詳しく解説します。
チェックポイント① 赤ちゃんの頭が「おでこにキスができる高さ」
赤ちゃんの頭がママの顔のすぐ下、おでこにキスができる高さにくるのが正しい位置です。

頭の位置が低すぎると、顔が埋もれやすくなるので、必ず「おでこにキスができる高さ」を意識してくださいね。
チェックポイント② 腰ベルトは「腰骨(骨盤の上)」の位置
腰ベルトは、腰骨(骨盤の上)の位置で締めるのが正しいです。

腰ベルトの位置が低いと、赤ちゃんが沈み込んで顔が埋もれてしまうので、必ず腰骨の位置で締めてくださいね。
チェックポイント③ 背中のベルトは「肩甲骨の内側」
背中のベルトは、肩甲骨の内側(背中の真ん中あたり)にくるのが正しいです。

背中のベルトの位置がずれていると、肩や腰に負担がかかったり、赤ちゃんの姿勢が崩れたりしてしまいますよ。
チェックポイント④ 赤ちゃんとママの間に「拳1つ分の隙間」
赤ちゃんとママのお腹の間に、拳1つ分(または手のひら1枚分)の隙間があるのが正しいです。
「ちょっと緩めかな?」と思うくらいが、ちょうどいいんですよ。
チェックポイント⑤ 赤ちゃんの足が「M字型」
赤ちゃんの足は、膝がお尻より高い位置にきて、M字型に開いているのが正しい姿勢です。

足がM字型になっていないと、股関節に負担がかかったり、赤ちゃんが不快に感じたりしてしまうんです。
顔が埋もれる以外にも、赤ちゃんが苦しがっているサインがあります。
顔が真っ赤、変な声を出す、体を反らす…これらのサインを見逃さないことが大切です。
まとめ:抱っこ紐で顔が埋もれるのは窒息の危険!定期的に確認しよう
抱っこ紐で赤ちゃんの顔が布に埋もれてしまうのは、窒息の危険があります。
鼻や口が塞がれると、呼吸がしづらくなり、最悪の場合、窒息してしまうことも。
特に首すわり前の赤ちゃんは、自分で頭を動かせないので要注意です。
顔が埋もれる3つの原因
- 腰ベルトの位置が低すぎる
赤ちゃんが下に沈み込んで、顔が布に埋もれる - サイズが合っていない
赤ちゃんが抱っこ紐の中で沈み込む - 装着方法が間違っている
お尻が浅く入っている、布が顔に被さっている
ほとんどの原因は、装着ミスです。
正しい位置で装着すれば、顔が埋もれる心配はなくなります。
抱っこ紐の正しい位置(チェックポイント5つ)
- 赤ちゃんの頭が「おでこにキスができる高さ」
- 腰ベルトは「腰骨(骨盤の上)」の位置
- 背中のベルトは「肩甲骨の内側」
- 赤ちゃんとママの間に「拳1つ分の隙間」
- 赤ちゃんの足が「M字型」
この5つのポイントをチェックするだけで、顔が埋もれるのを防げますよ。
抱っこ紐を使用中は、5〜10分ごとに顔を確認してあげてくださいね。



