「離乳食、レトルトばかりで大丈夫かな…」
「手作りしてあげられなくて申し訳ない」
そんな風に罪悪感を抱えていませんか?
実は、レトルト離乳食は少し工夫をすれば全く問題ありません。
厚生労働省の公式ガイドも、専門家も、上手に活用することを認めています。
それに、7割以上のママがベビーフードを使っているというデータもあるんです。
この記事では、罪悪感を手放すための考え方と、お金をかけずにできる工夫、そして「どうしても時間がない」という方向けの選択肢をご紹介します。
私自身も仕事をしながらの離乳食づくりで、レトルト中心で乗り越えました。
ママが笑顔でいられることが、赤ちゃんにとって一番の栄養です。
罪悪感を手放して、自分に合った方法で離乳食期を乗り越えていきましょう。
この記事でわかること
離乳食がレトルトばかりでも大丈夫な理由


やっぱり離乳食は手作りじゃないとダメじゃない?
レトルトばかりで栄養は足りてるのかな?
そんな不安を抱えながら、毎日離乳食を用意しているママは多いと思います。
特に初めての育児では、何が正解なのか分からず、不安ばかりが募りますよね。
でも、冒頭でも言った通り、
離乳食がレトルト(市販のベビーフード)ばかりでも、基本的には問題ありません!
その理由を、3つの根拠からしっかりお伝えしますね。
日本のベビーフードは安全基準が厳しい
日本のベビーフードは、日本ベビーフード協議会の自主規格によって厳しく管理されています。
具体的には、以下のような基準が設けられています。
塩分・糖分の制限
乳児の腎臓に負担をかけないよう、塩分や糖分は極力抑えられています。
例えば、生後5〜6ヶ月の離乳食初期では、塩分はほぼゼロ。
7〜8ヶ月の中期でも、食塩相当量は0.3g以下に抑えられていますよ。
添加物の使用制限
保存料、着色料、香料はほとんど使われていません。
使用される添加物も、厚生労働省が定める「乳児用規格適用食品」の基準をクリアしたものだけ。
これは、一般の食品よりもさらに厳しい基準ですよ。
衛生管理の徹底
製造工場は、HACCP(ハサップ)という国際的な衛生管理システムを導入。
原材料の受け入れから製造、包装、出荷まで、全工程で微生物検査や品質チェックが行われています。
栄養バランスの設計
管理栄養士が月齢に合わせて栄養バランスを計算。
タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルがバランスよく配合されています。
日本のベビーフードは世界的に見ても安全性が高く、安心して使えるものばかりです。
実際、海外の育児雑誌でも「日本のベビーフードは信頼できる」と紹介されることが多いんですよ。
厚生労働省の公式ガイドも認めている
厚生労働省の『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)』では、ベビーフードの活用について、以下のように明記されています。
「ベビーフードは、家庭で作ることが難しい食品を用意したり、調理時間の短縮ができるなど、育児の負担を軽減するものとして上手に活用することができる。
また、外出時や災害時等の備えとしても活用できる。」
出典:厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)』
つまり、国の公式ガイドラインが「上手に活用してOK」と認めているんです。
さらに、同ガイドでは「科学的根拠に基づいた支援を行う」ことが重視されています。
もし「レトルトばかりは良くない」という科学的証拠があれば、ガイドに明記されているはずですよね。
でも、そうした記載はありません。
つまり、科学的に「レトルトばかりがダメ」という証拠はないということです。
国が認めているということは、それだけ安全性が確保されているということですね。
小児科医も安全性を認めている
実は、小児科の専門家や管理栄養士の多くが、ベビーフードの活用を積極的に推奨しているんです。
小児科医の工藤紀子先生は、著書やメディアで次のように語っています。
「鉄や亜鉛、ビタミンD、カルシウムなどは、子どもの成長のために非常に大切ですが普段の食生活の中では不足しがちです。
海外製ベビーフードは以前からあらかじめ必要な栄養素が強化されているタイプの商品がありましたが、日本のメーカーの製品でも鉄やDHAなど栄養素が強化された商品が増えてきました。」
出典: 『小児科医がすすめる【離乳食は買ってもいい!3つの理由】』VERY
実は、手作り離乳食の方が鉄分やビタミンDなどが不足しやすいことが指摘されています。
特に離乳期後半になると、母乳だけでは鉄分が足りなくなるため、ベビーフードで補う方が効率的なんです。
今や多くの家庭でベビーフードが使われていますが、成長への悪影響の報告はほとんどありません。
もし本当に問題があるなら、とっくに大きなニュースになっているはずですよね。
つまり、レトルトを使うことに罪悪感を持つ必要は全くないんです。
離乳食がレトルトばかりの罪悪感を手放す5つの考え方

「手抜き」という言葉には、どこかネガティブなイメージがありますよね。
でも、育児において手を抜くことは、決して悪いことではありません。
むしろ、ママが心身ともに健康でいるために必要なことなんです。
ここでは、罪悪感を手放すための5つの考え方をご紹介しますね。
ママの心の余裕が、何よりも大切
離乳食を手作りすることに時間とエネルギーを使いすぎて、イライラしたり疲れ果てたりしていませんか?

時間かけて作っても、結局食べてくれなかったりしたら余計にイライラしちゃう。
赤ちゃんは、ママの感情を敏感に感じ取ります。
無理に手作りして疲れた顔をしているよりも、レトルトを活用してニコニコ笑顔でいる方が、赤ちゃんにとっては安心できる環境です。
ママが心に余裕を持つことが、赤ちゃんの健やかな成長につながりますよ。
「今日もレトルトで乗り切った!」そう思えるだけで、気持ちが楽になりますよね。
それでいいんです。
レトルトは栄養バランスが取れている
先ほどもお伝えしましたが、市販の離乳食レトルトは、管理栄養士が監修し、月齢に応じた栄養バランスを考えて作られています。
自分で作る離乳食が栄養バランス完璧かと言われると、正直自信がない…というママも多いのではないでしょうか。
レトルトなら、栄養のプロが計算して作っているので、安心して使えますよ。
「これで栄養は足りているのかな?」と不安になる必要はありません。
レトルトを信じて大丈夫です。
完璧を目指さなくていい
育児書やSNSを見ていると、「手作り離乳食」「無添加」「オーガニック」といった言葉が並んでいて、まるでそれが当たり前のように感じてしまいますよね。
でも、それはあくまで「理想」であって、「義務」ではありません。
完璧を目指そうとすると、どんどん自分を追い詰めてしまいますよ。
離乳食は、赤ちゃんが食べ物に慣れるための練習期間です。
手作りかレトルトかよりも、赤ちゃんが安心して食事を楽しめる環境を作ることの方が、ずっと大切です。
時間を買っていると考える
レトルトを使うことは、「時間を買っている」と考えてみてください。
離乳食を一から作ろうとすると、食材を切って、茹でて、裏ごしして、小分けにして…と、かなりの時間がかかります。
その時間を、レトルトを使うことで数分に短縮できますよね。
浮いた時間で、赤ちゃんと遊んだり、自分の好きなことをしたり、少し休んだり。
そうやって自分を大切にすることも、育児において大切なことです。
「時間を買っている」と思えば、罪悪感も少し軽くなるのではないでしょうか。
他のママも使っている

離乳食をレトルトに頼ってるなんて、私だけじゃないかな?
と不安になっていませんか。
実は、ベビーフードを使っているママは決して少なくありません。
むしろ、多くのママが日常的に活用しているんです。
厚生労働省の調査によると、ベビーフードの使用率は年々増加しており、現在では7割以上のママが利用しています。
出典: 厚生労働省『離乳に関する現状』(PDF)
さらに、10年前と比較して「よく使用した」と答えたママの割合が13.8%から28.0%へと約2倍に増加。
一方で、「ほとんど使用しなかった」と答えたママは34.0%から24.2%に減少しています。
つまり、ベビーフードを積極的に活用するママが年々増えているんです。
ピジョンの調査では、市販のベビーフードを「ほぼ毎日」使っているママが28.3%、「週に2〜3回」が24.9%という結果が出ています。
出典: 『離乳食や幼児食、市販のベビーフードをいつ、どんな時に』ピジョン
外出時の携帯用として使ったり、手作りに組み合わせたり、調理しにくい食材を補ったり…多くのママが、ライフスタイルに合わせて上手に活用していますよ。
「手作りじゃないとダメ」なんて思い込みは、もう捨てて大丈夫。
多くのママが、あなたと同じようにベビーフードを活用しながら離乳食期を乗り越えています。
レトルトばかりだとどうなる?注意点と賢い使い方

レトルトは安全で栄養バランスも取れていますが、完全にレトルトだけに頼り続けると、いくつか注意点が出てくることも事実です。
でも大丈夫。ちょっと工夫すれば、安心して使い続けられますよ。
注意点1:噛む力が育ちにくい
レトルトは柔らかめ(ドロドロ)が多いので、丸飲みしがち。
後期(9ヶ月頃〜)になると、顎の発達が遅れる可能性が指摘されます。
後期からは、粒感のある商品を選んだり、手作り野菜を少し足して食感をプラスしてあげると良いですね。
例えば、レトルトのおかゆに、柔らかく茹でたにんじんやブロッコリーを小さく切って混ぜるだけでOK。
これだけで噛む練習になりますよ。
注意点2:栄養の偏りが出やすい
ベビーフードは栄養バランスが計算されていますが、毎回同じ商品ばかり使っていると、栄養が偏る可能性があります。
例えば、「おかゆばかり」「野菜ペーストばかり」といった使い方をすると、タンパク質や脂質が不足することもあります。
対策:いろいろな種類のベビーフードを組み合わせる
- 主食(おかゆ)+ タンパク質(魚・肉)+ 野菜のセットを意識する
- 単品野菜ペーストだけでなく、「たんぱく質入り」の商品も選ぶ
- たまにヨーグルトやバナナなど、手軽に足せる食材を追加する
注意点3:食材の個別の味や食感が体験しにくい
混ぜてあるメニューが多いので、単品の味覚形成が遅れる可能性があります。
たまに、単品野菜(にんじんペーストだけ、かぼちゃペーストだけなど)のレトルトを選んであげると、素材の味を覚えやすくなりますよ。
キユーピーやピジョンなどから、単品野菜のレトルトも販売されているので、チェックしてみてくださいね。
注意点4:コストがかかる
ベビーフードは便利ですが、毎食使うとコストがかさみますよね。
1食あたり100〜200円程度かかるため、月に換算すると数万円になることも。
対策として、「疲れた日だけ」「週2〜3回だけ」と決めて使えば、家計への負担も減らせますよ。
無理せず、上手に活用しましょう。
おすすめの乗り切り方まとめ
レトルトは「手抜き」じゃなく、「賢い選択」です!
ママが笑顔でいられるのが、赤ちゃんにとって一番の栄養ですよ。
罪悪感ゼロで、こんなふうに便利に使っちゃってくださいね。
- アレンジを加えて活用:レトルトをベースに、手作り野菜を足したり、硬さを調整したり。
- 手作りとミックス:全部レトルトじゃなく、できる日は簡単手作り(取り分けなど)を混ぜる。
- 月齢に合ったものを選ぶ:噛む力が育つ後期からは、粒感のある商品を選んで。
- 赤ちゃんの様子をチェック:体重増加や機嫌が良ければOK。心配なら健診で相談してみてくださいね。
お金をかけずにできる!レトルト離乳食をもっと安心して使う工夫

「レトルトでも大丈夫」と分かっても、やっぱり少しでも手作り感が欲しいなぁ。
そんな方に、お金をかけずに、ちょっとした工夫でレトルトをもっと安心して使える方法をご紹介しますね。
1) レトルトに茹で野菜を1品足すだけでOK
レトルトをそのまま使うのが気になるなら、茹でた野菜を1品だけ足すのがおすすめです。
5分でできる簡単野菜
- ブロッコリー(茹でて小さく切る)
- にんじん(茹でてつぶす)
- かぼちゃ(レンジで柔らかくしてつぶす)
- ほうれん草(茹でて刻む)
これだけで、「手作りも取り入れている」という安心感が生まれますよ。
2) 週末30分で作れる簡単作り置き
平日は忙しくても、週末に30分だけ作り置きをするだけで、罪悪感がぐっと減ります。
30分でできる作り置き例
- 野菜ペースト(かぼちゃ・さつまいも・にんじん)を製氷皿で冷凍
- おかゆをまとめて炊いて小分け冷凍
- 茹でた野菜を小分けにして冷凍
これを平日のレトルトに混ぜるだけで、「手作りも取り入れている」という実感が持てます。

レトルトと一緒に食べさせることで、罪悪感も減るし、作り置きだけで1週間くらい乗り切れそうね!
3) 市販の単品野菜ペーストを組み合わせる
レトルトの中でも、単品野菜ペースト(かぼちゃだけ、ほうれん草だけ)を選ぶと、罪悪感が減ります。
市販の単品野菜ペーストは、余計な味付けがなく、手作りに近い感覚で使えますよ。
これを組み合わせて、「今日はおかゆ+かぼちゃ+ほうれん草」のように使えば、手作り感が出ます。
4) 「疲れた日だけ」とルールを決める
毎日レトルトにするのが気になるなら、「疲れた日だけ」「週に2〜3回だけ」とルールを決めるのもおすすめです。
例えば、
- 平日の夜はレトルト、週末の昼は手作り
- 仕事がある日はレトルト、休みの日は手作り
こうすることで、「使いすぎている」という罪悪感が減りますよ。
本当に時間がない人向けの選択肢:離乳食宅配サービス

ここまで、レトルトが問題ないことと、お金をかけずにできる工夫をお伝えしてきました。
でも、こんな方もいますよね。
そんな「本当に時間がない」という方には、離乳食の宅配サービスという選択肢もあります。
市販のレトルトよりも手作り感があり、添加物も少ないので、罪悪感を減らしながら時間を節約できます。
ただし、市販のレトルトよりも価格が高いので、すべての人におすすめできるわけではありません。
こういう人には向いていない
こういう人には向いている
離乳食期(5ヶ月〜18ヶ月)なら「ファーストスプーン」
ファーストスプーンは、保存料・添加物不使用の冷凍離乳食を宅配してくれるサービスです。
特徴
月齢別プラン
- 初期(5〜6ヶ月):6袋(キューブタイプ36個入り)
- 中期・後期(7〜11ヶ月):10袋
- 完了期(12〜18ヶ月):10袋
料金プラン
| プラン | 通常価格(税込) | 初回価格(税込) | 2回目以降(税込) | 内容 | 送料 |
|---|---|---|---|---|---|
| 定期コース | 4,500円 | 2,250円(50%OFF) | 4,050円(10%OFF) | 6袋または10袋 | 880円 |
| お試しセット | 1,520円 | 1,520円 | – | 5袋 | 880円 |
| 単品 | 850円〜1,350円 | – | – | 1セット | 880円 |
口コミ
「市販のレトルトは食べなくなってしまったのですが、ファーストスプーンに変えたらもりもり良く食べてくれました!」
出典: GOOD MEAL MAGIC
「手作りと同じような味がしました。野菜の色が鮮やかで驚きました。」
出典: はなママの子育てブログ
メリット
デメリット
1. 価格が高い
市販のレトルトや手作りと比べて、価格が高めです。
月額コスト比較(1日2食、30日計算)
- 手作り(材料費のみ):約2,000円
- 市販レトルト:約5,000円
- ファーストスプーン:約12,000円
ただし、時間価値を考えると・・・
離乳食の手作りにかかる時間(買い出し・調理・冷凍・後片付け)を時給1,000円で換算すると、1週間で約5,000円分の時間を使っていることになります。
つまり、「時間を買っている」と考えれば、必ずしも高すぎるとは言えません。
2. 冷凍庫のスペースが必要
冷凍で届くので、冷凍庫のスペースが必要です。
1LDKなど、冷凍庫が小さい場合は、スペースの確保が大変かもしれません。
3. 1歳以降は定期コースがない
完了期(12〜18ヶ月)までは定期コースがありますが、それ以降は単品購入のみです。
こんな人におすすめ
離乳食完了後(1歳半以降)はどうする?
離乳食が終わった後も、幼児食づくりで悩むことがありますよね。
そんな時は、幼児食の宅配サービス「mogumo」という選択肢もあります。
特徴
料金
- 初回8食セット:2,980円(税込・50%OFF・送料無料)
- 2回目以降:8食4,640円、12食6,600円、18食8,910円
詳しくは、こちらの記事もご覧ください
まとめ:離乳食がレトルトばかりでも、気にしなくてOK!

離乳食レトルトばかりでも、少し工夫すれば基本的には問題ありません。
罪悪感を手放して、もっと楽になりましょう。
ママの心の余裕が、何よりも大切ですよ。
もし、もっと楽に安心して離乳食を用意したいなら、ファーストスプーンのような宅配サービスを活用するのもおすすめです。
完璧を目指さなくていい。
レトルトを使っても、宅配サービスを使っても、あなたが笑顔でいることが一番大切です。
疲れた時は、無理せず頼ってくださいね。


